耐え忍ぶ
たえしのぶ
動詞-五段-バ行動詞-他動詞
標準
to put up with
文例 · 用例
これを耐え忍ぶのは、僕がこれまで見せて来た快濶の態度に対しても、実に苦痛であった。
— 岩野泡鳴 『耽溺』 青空文庫
されど終まで耐え忍ぶものは救わるべし。
— 太宰治 『斜陽』 青空文庫
努力して従事する場合には、一分の苦痛に耐え忍ぶ光景がある。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
勿論侮辱を感じない訳にはいかなかつたが、それを耐え忍ぶことは大した苦痛でもなかつた。
— 徳田秋聲 『復讐』 青空文庫
耐え忍ぶことの尊さを知った私は、それでも眼を閉じて祈りの心持ちのなかに没しようとつとめました。
— 倉田百三 『青春の息の痕』 青空文庫
私は彼女をなだめ心を静かにして人生の悲哀を耐え忍ぶこと、二人の将来は神の聖旨のままに任せ奉ること、もし神のみ心ならばいかに別れても必ず※わせ給うこと、私らに最も今大切なることは聖旨を呼び起こす熱き力ある祈祷なることをねんごろに説きました。
— 倉田百三 『青春の息の痕』 青空文庫
私はもっと耐え忍ぶ心を強くしなくてはなりません。
— 倉田百三 『青春の息の痕』 青空文庫
「おお、美しき世界よ、よきつくり主よ、私は感謝いたします」といいうるまで、あらゆる悲しみと悲しみを耐え忍ぶ気です。
— 倉田百三 『青春の息の痕』 青空文庫
作例 · 標準
病気と闘いながらも、彼女は希望を捨てず、耐え忍んだ。
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苦しい状況ではあったが、彼は冷静さを保ち、耐え忍んだ。
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「この辛抱も、いつかは報われるはずだ」と、彼は耐え忍んだ。
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