ガード下
ガードした
名詞名詞-の形容詞
標準
under a railway (oft. of shops, bars, etc.)
文例 · 用例
最近は……尤も震災前だが……土橋のガード下を護謨輪で颯と言ふうちに、アツと思ふと私はポンと俥の外へ眞直に立つて、車夫は諸膝で、のめつて居た。
— 泉鏡太郎 『麻を刈る』 青空文庫
やがて天満から馬場の方へそれて、日本橋の通りを阿倍野まで行き、それから阪和電車の線路伝いに美章園という駅の近くのガード下まで来ると、そこにトタンとむしろで囲ったまるでルンペン小屋のようなものがありました。
— 織田作之助 『アド・バルーン』 青空文庫
ところが、三月ばかりたつと、亀やんはぽっくり死んでしまったので、私はまた拾い屋になろうと思って、ガード下の秋山さんを訪れると、もう秋山さんはどこかへ行ってしまったのか、姿を消していました。
— 織田作之助 『アド・バルーン』 青空文庫
ひきかえして、省線のガード下を折れて行くと、薄汚いしもた屋の軒に「日本畳新聞社」と小さな看板が出ていた。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
今宮のガード下で……」「へえ……?
— 織田作之助 『世相』 青空文庫
ガード下の空地に茣蓙を敷き、ゴミ箱から漁って来た残飯を肴に泡盛や焼酎を飲んでさわぐのだが、たまたま懐の景気が良い時には、彼等は二銭か三銭の端た金を出し合って、十銭芸者を呼ぶのである。
— 織田作之助 『世相』 青空文庫
そして、六日午前五時すぎ、小菅刑務所のわきの五反野南町のガード下で、無残な轢死体としての下山総裁が発見された。
— 宮本百合子 『「推理小説」』 青空文庫
地震は、相変らず時々来るが、火事はまかさ来まいと思い、荷作りなどをしないでも大丈夫だと、下の婆さんに云って一先ずガード下に地震をよけて居るうちに、五時頃、段々火の手が迫って来るので、大きな荷物を四つ持ち、鎌倉河岸に避難した。
— 宮本百合子 『大正十二年九月一日よりの東京・横浜間大震火災についての記録』 青空文庫
作例 · 標準
仕事帰りに、ガード下の立ち飲み屋で軽く一杯飲んでいくのが習慣なんだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
ガード下の古本屋街は、掘り出し物が見つかるかもしれないから面白いよ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
あのガード下のカフェ、雰囲気があって落ち着くんだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite