飲食店
いんしょくてん
名詞
標準
restaurant
文例 · 用例
その配布先は飲食店が五、六軒、商館が十二、三軒、私宅が五百軒ばかりと役所が二十箇所ほどであった。
— 寺田寅彦 『「万年筆」欄より』 青空文庫
日本では震災後、東京に飲食店が夥しく殖えたが、それは飲食店開業が一番手早くて、どうにかやって行けるからだと聞いた。
— 岡本かの子 『異国食餌抄』 青空文庫
飲食店などの入口にも同じような短い扉があって、人はそれを乱暴に肩で押しあげて出入りする。
— 寺田寅彦 『チューインガム』 青空文庫
私のいる温泉地から、少しばかり離れた所に、三つの小さな町があった、いずれも町というよりは、村というほどの小さな部落であったけれども、その中の一つは相当に小ぢんまりした田舎町で、一通りの日常品も売っているし、都会風の飲食店なども少しはあった。
— 散文詩風な小説 『猫町』 青空文庫
そんな連中が、飲食店に内地米の稲荷ずしでも売っているのを見つけようものなら、忽ち売切れとなってしまうのである。
— 黒島傳治 『外米と農民』 青空文庫
そこで宿屋や、飲食店の商売繁栄策としても内地米が目標となる。
— 黒島傳治 『外米と農民』 青空文庫
これが二十年前のこういう種類の飲食店だと、店の男がもみ手をしながら、とにかく口の先で流麗に雄弁なわび言を言って、頭をぴょこぴょこ下げて、そうした給仕女をしかって見せるところであろうが、時代の一転した一九三五年の給仕監督はきわめて事務的に冷静に米国ふうに事がらを処理していた。
— 寺田寅彦 『三斜晶系』 青空文庫
このほうの玄人に聞いてみると、飲食店や店頭にある拡声器が不完全なためにそういう事になるので、よく調節された器械で鉱石検波器を使ってそして耳にあてる受話器を使えばそんなことはないそうである。
— 寺田寅彦 『路傍の草』 青空文庫
作例 · 標準
今夜は、駅の近くにある評判のイタリアン飲食店に行ってみよう。
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この街には、地元の人々に愛される隠れ家のような飲食店がたくさんある。
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予約なしでは入れないほど人気の飲食店で、念願のディナーを楽しんだ。
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どんなシチュエーションでも使える、幅広いジャンルの飲食店を知っていると便利だ。
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