音符
おんぷ
名詞頻度ランク #14142 · 青空 76 例
標準
musical note
文例 · 用例
故国に近づく心の興奮をおさえきれないように、あるいはまたこの「地中海の燈台」と言われる火山をできるだけ多くの旅客に見せたいと思っているかのように、最後から二番目の綴音「ボー」に強い揚音符をつけてまた幾度か「ストロンボーリ、ストロンボーリ」と叫んでいた。
— 寺田寅彦 『旅日記から(明治四十二年)』 青空文庫
ひとつの音符を三つに等分して、その三拍ごとに、頭の一拍目にアクセントをつける、などという説明は思いつかなかったし、どちらにしても、意味は伝わらなかっただろう。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
右、左、と交互に叩き(それだけでも、かなりめんどうだが)、それを全音符で四小節、二分音符で四小節、四分音符で四小節、こんどは逆に、四分、二分、全音符と速度をゆるめていく。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
ヨロヨロの四分音符にかき消されて、そのことばはだれの耳にもとどかなかったが、全員が手を休めるチャンスがきたのを知って、即座に静寂がおとずれた。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
高橋路子先生は、全音符−二分−四分−八分−四分−二分−全音符という循環を叩かせながら、横一列にならんだ生徒のうしろを歩き、気に入らないと、うしろから生徒の両手にじぶんの両手を添えて、抱きかかえるようにして、正しい叩き方を教える。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
まず、全音符を四小節叩く。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
つぎに二分音符を四小節。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
電熱器と鍋まであるんだぜ」「電熱器は、ほかで手に入るけどさ……ま、いっぱいいて、にぎやかなほうがいいな」 服部は階段の手すりをシンバルがわりにして、右手で八分音符を叩く。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
標準
phonetic symbol (incl. the kanji and kana-doubling symbols, vowel-lengthening symbol, etc.)
標準
part of a kanji for which the role is primarily to represent the pronunciation (as opposed to the meaning)
ウィキペディア
音符 は、西洋音楽の楽譜において、音を書き表すのに使われる符号である。
出典: 音符 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0