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樺太

からふと
名詞頻度ランク #33444 · 青空 754
1
標準
Karafuto (Japanese name for Sakhalin)
文例 · 用例
荷役に忙しい樺太や釧路通ひの汽船や、白いペンキの醜く剥げ落ちた帆船の中には、舷の低い捕鯨船の疲れたやうな姿が横はつてゐる。
南部修太郎 修道院の秋 青空文庫
」「はあ、北海道へは始終往復をするですが、今度は樺太まで行くですて。
泉鏡太郎 銀鼎 青空文庫
手摺の靄が一|面に、浸の形が樺太の図に浮ぶ。
泉鏡太郎 銀鼎 青空文庫
此でまた、汽車半分、否、室一つ我ばかりを残して、樺太まで引攫はれるやうな気がしたのである。
泉鏡太郎 銀鼎 青空文庫
樺太の氷に閉されてゐた海の水が、寒い重々しい一脈の流れとなつて、根室釧路の沖をかすめて西南に突進する。
有島武郎 潮霧 青空文庫
これがもし対丈で、赤皮の靴を穿けば、樺太の海賊であるが、腰の下の見すぼらしさで、北海道の定九郎。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
樺太二部の一は、我が幾万の同胞を殺し、幾億の軍費を費せしに対して、余りに少き賠償なれど、若し国民が此戦勝により、何等か偉大なる精神上の賜物を得しならば、余輩は数十億の償金を得るよりも、幾万方里の領土を加ふるよりも、寧ろ我国将来の為に之れを慶賀せん。
押川春浪 警戒すべき日本 青空文庫
之れに反し、日露戦争に於ける戦勝の結果は如何、僅に樺太二分の一の領土を得たるも、同時に臥薪甞胆の意気をすら失へるに非ずや。
押川春浪 警戒すべき日本 青空文庫
作例 · 標準
祖父はかつて樺太で暮らしていたとよく話していた。
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明治時代、樺太は日本とロシアの間で領土問題の中心となった。
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歴史の授業で、樺太の地理や開拓の歴史について学んだ。
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樺太の地図を広げて、かつての国境線をたどる。
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