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勇み立つ

いさみたつ
Godan verb with 'tsu' ending動詞-自動詞
1
標準
to cheer up
文例 · 用例
『やつちまへ』『疊ん仕舞へ』彌次馬の聲援、畢竟は我が味方と、芳は勇み立つて、無手と對手の襟髮を掴むや、馬手の下駄は宙を飛んで、その頬桁を見舞はんとす。
萩原朔太郎 二十三夜 青空文庫
キイテ タイソウ ヨロコンデ「ヨシヨシ ワタシモ コノコブヲゼヒトモ トツテ モラヒマセウ」 と勇み立つ
太宰治 お伽草紙 青空文庫
大約道の四五里も進んだと思ふ處から山は益々深くなり、路はだん/\と險阻になつたが、元氣なる武村兵曹は、何んでも日沒までには二十|里以上を進まねばならぬと勇み立つ
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
雨は止みたりや、天は如何にと云へば、弟、雨は猶降れゝど音も無き霧雨となりたり、雲の脚|断れて天明るくなりたれば、やがて麗はしく晴れん、人々の言葉も必ず空頼めなるまじと勇み立つて云ふ。
幸田露伴 鼠頭魚釣り 青空文庫
客たちは後から骨身も融けるほど打ち解けさせられた中に人情の機微を学ばせられ、世路に勇み立つ底力を与えられた。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
あのアメリカ・インヂアンの着物を常住服として勇み立つてゐる――。
牧野信一 喜劇考 青空文庫
「いゝえ、その話を僕が昨ふ山番に告げたら、手を打つて悦び――そんなら、その袋一杯、わたしが森の土産をつめこんで、吃驚りさせてやりたいものだ――なんて大いに勇み立つて、さうだ、ほんのさつき、これと同じ位ひに大きいランチ袋をかついでから、橇を引いて出かけて行つたよ。
An episode from the forest 祝福された星の歌 青空文庫
だからお前は誠実を見出したところに勇み立つがいい、恐れることはない。
有島武郎 惜みなく愛は奪う 青空文庫
作例 · 標準
決勝の舞台を目前に控え、選手たちの表情からは勇み立つ様子が隠しきれない。
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「よし、やってやるぞ」と、彼は新しい背広に袖を通しながら勇み立った。
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難プロジェクトの成功という共通の目標に向かって、メンバー一同が勇み立っている。
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獲物を発見した猟犬が、今にも飛び出さんばかりに勇み立っている。
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勇み立つ(いさみたつ) — 幻辞.com