ぞ
ぞ
助詞頻度ランク #941 · 青空 6 例
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文例 · 用例
先天的観念もないぞよ!
— 中原中也 『(仮定はないぞよ!)』 青空文庫
雨はまだ降るだらうかインキ壺をのぞいてニブリ加減をみよう
— 中原中也 『(ツツケンドンに)』 青空文庫
われ星に甘え、われ太陽に傲岸ならん時、汝等ぞ、讃ふべきわが従者!
— 中原中也 『地極の天使』 青空文庫
しかすがにのぞみのみにて、拱きて、そがのぞみに圧倒さるる。
— 中原中也 『夏と私』 青空文庫
しかし、そんな定規みたいな「ほがらか」なんぞはおやめなさい。
— 中原中也 『酒場にて(定稿)』 青空文庫
新聞に拠れば、神経衰弱が原因だし、宇野女史との恋愛なぞといふことも一寸載つてゐたが、どれも直ちに信じる気にはなれない。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
人が自殺した時、それも作家が自殺した時、その原因を簡単に云つてしまふなぞはよくないことである。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
「西部劇通信」だの「ゼーロン」だのを書いた昭和五年の頃は、彼の返り咲きの観があつたし、評判がよかつたのであるが、あの頃のものよりも、それから暫く後に書いた、水車小屋の壁に凭れて月の明りで手紙を読む短篇なぞの方が、遙かに牧野さんらしいものであると思はれる。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫