但馬
たじま
名詞頻度ランク #33977 · 青空 668 例
標準
Tajima (former province located in the north of present-day Hyōgo Prefecture)
文例 · 用例
(F・O)○=(F・I)但馬屋宅 内部奥座敷(夜) 但馬屋主人源兵衛が驚いて云う。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
主膳が、T「同じ一味の但馬屋源兵衛を召し捕って戴き度い」 と言う。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
(F・O)○=但馬屋の店先――翌る朝 役人が主人源兵衛を引ッ立てて出て行く。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
「いやいや皆まで申されるな」 「では」となりひらが、T「この連判状は貴殿に進呈致すその代り」 と言って、T「但馬屋源兵衛を早速放免して戴きたい」 「よろしゅう御座る」と左衛門、 「では」となりひら連判状を其処へ置く。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
毎年二月半ばから四月五月にかけて但馬、美作、備前、讃岐あたりから多くの遍路がくる。
— 黒島傳治 『海賊と遍路』 青空文庫
嘗て、ものに記して、東海道中、品川のはじめより、大阪まはり、山陰道を通じて、汽車から、婀娜と、しかして、窈窕と、野に、禽類の佳人を見るのは、蒲田の白鷺と、但馬豐岡の鶴ばかりである、と知つたかぶりして、水上さんに笑はれた。
— 泉鏡太郎 『木菟俗見』 青空文庫
だって、あの骨董屋の但馬さんが、父の会社へ画を売りに来て、れいのお喋りを、さんざんした揚句の果に、この画の作者は、いまにきっと、ものになります。
— 太宰治 『きりぎりす』 青空文庫
どうです、お嬢さんを等と不謹慎な冗談を言い出して、父は、いい加減に聞き流し、とにかく画だけは買って会社の応接室の壁に掛けて置いたら、二、三日して、また但馬さんがやって来て、こんどは本気に申し込んだというじゃありませんか。
— 太宰治 『きりぎりす』 青空文庫
作例 · 標準
但馬国は、現在の兵庫県北部に位置していた歴史的な地域である。
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ウィキペディア曖昧さ回避
但馬、多遅摩、但遅麻、田道間(たじま、たぢま)
但馬国
- 但馬国 — 令制国のうちのひとつ。現在の兵庫県北部にあたる。
- 但馬地区、但馬地方、但馬地域 — 兵庫県但馬県民局の管轄区域を表す名称。現在の豊岡市、養父市、朝来市、香美町、新温泉町の3市2町で構成される地域にあたる。 → 但馬国#現代的用法
- 但馬 — かつて姫路駅から浜坂駅間などを運行していた急行列車。 → はまかぜ (列車)
- 但馬国造(但遅麻国造) — 大多牟坂王、息長宿禰王、日下部氏の複数の祖先の日下部君、日下部表米など。
関連項目
出典: 但馬 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0