郷土玩具
きょうどがんぐ
名詞
標準
folk toy
文例 · 用例
一種、郷土玩具の手頃な獅子があって、素材づくりはもとより、漆黒で青い瞳、銀の牙、白い毛。
— 泉鏡花 『雪柳』 青空文庫
小石川に住んで居る頃に――これは十数年も前のことだが――諸国の郷土玩具を集めたことがあつた。
— 會津八一 『支那の明器』 青空文庫
しかしだいたいとしては近ごろも各地でよく見る郷土玩具の首人形のたぐいに、紙の衣を着せて遊んだというのが起原であると考える。
— 喜田貞吉 『オシラ神に関する二三の臆説』 青空文庫
玄関をはいってゆくと、見上げるような木馬があり、棚には、豆粒ほどの馬が、古今東西、至るところの郷土玩具をそろえてある。
— 野村胡堂 『胡堂百話』 青空文庫
それも、手のこんだ高価なものより、一刀|彫とか、土焼とか、張子とか、そうした郷土玩具的なものが好きだった。
— 額田六福 『解説 趣味を通じての先生』 青空文庫
郷土玩具としては出色のものでありましょう。
— 柳宗悦 『手仕事の日本』 青空文庫
仙台市の木下薬師で売る木下駒は忘れ難い郷土玩具の一つといえましょう。
— 柳宗悦 『手仕事の日本』 青空文庫
宝飯郡の小坂井にある菟足神社で売る風車は甚だ味の富んだ郷土玩具の一つであります。
— 柳宗悦 『手仕事の日本』 青空文庫
作例 · 標準
旅先で買った郷土玩具を、部屋の棚に飾っている。
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この郷土玩具は、地元の職人さんが一つ一つ手作りしているんだって。
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子供たちに日本の伝統文化を伝えるため、郷土玩具の体験教室を開いた。
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「わぁ、この郷土玩具、すごく可愛い!」と、娘は目を輝かせた。
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ウィキペディア
郷土玩具(きょうどがんぐ)は、古来日本各地で作られてきた玩具。地域の伝統工芸品でもある。地域の産物を用い、信仰に結びついた物や地域の動物などをモデルにした物が多い。
出典: 郷土玩具 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0