直れ
なおれ
感動詞
標準
as you were!
文例 · 用例
まだ聞かざりし音をさやかに知るは怪しけれど、疑ひなきそれと枕おしやりて、居直れば又|一こゑさやかにぞなく。
— 樋口一葉 『すゞろごと』 青空文庫
仲の悪い二人を一室に会わせて仲が直れば宜いが、却て何かの間違から角立った日には、両虎|一澗に会うので、相搏たんずば已まざるの勢である。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
父は大事にしてくれてるから、わたしが牛に踏みつぶされでもしたら、立ち直れなくなってたでしょうね。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
」「私だって立ち直れない。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
ようやく夕べ宿った坊様と知れてやや安堵すれば、僧また豕箱隠れの事由を語り、双方大笑いで機嫌は直れど損じた脚は愈えず。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
さあ、覚悟してそれへ直れ」 お菊をそこへ突き放して、播磨は刀掛の刀を取りに行った。
— 岡本綺堂 『番町皿屋敷』 青空文庫
何しろマアそれでヒステリー病だの悋氣病だのが直れば結構だ。
— 堺利彦 『ハガキ運動』 青空文庫
さッ、すなおにそこへ直れッ」 いうと、理不尽なことにも、仲間を討たれたさか恨みと、商売を妨げられた恨みとをたてにとりながら、不敵にも右門へ刃を合わせようとしたものでしたから、予期しなかった敵対に不意を打たれて、おもわず二、三歩あとずさりながら、まずじっと五人の太刀先に目をつけました。
— 耳のない浪人 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
「気をつけ!直れ!」と、教官の鋭い声が響き渡った。
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体育の授業で、先生が整列の号令として「直れ!」と指示した。
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何度も繰り返される「直れ」の号令に、生徒たちは慣れていった。
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