せっせと
せっせと
副詞頻度ランク #13333 · 青空 817 例
標準
diligently
文例 · 用例
佐野次郎氏と遊びたくてせっせとこれだけこしらえたのだが」「僕におくれ」「いいとも」「菊ちゃん。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
あんまり突如として入った別天地に私は草臥れるのも忘れて、ただ、せっせと主人について歩いて行くうちどのくらいたったか、ここが峠だという展望のある平地へ出て、家が二三軒ある。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
けれども理由を運動の不足になすり付けてしまって、せっせとスポーツすれば癒る。
— 岡本かの子 『現代若き女性気質集』 青空文庫
からだ全体で拍子をとるようにして小枝をゆさぶりながらせっせと働いているところは見るも勇ましい健気なものであった。
— 寺田寅彦 『蜂が団子をこしらえる話』 青空文庫
やはりお人好のお婆さんと二人でせっせと盆に生漆を塗り戸棚へしまい込む。
— 梶井基次郎 『温泉』 青空文庫
勝子が欲しがるので勝子にも頒けてやったりなどして、独りせっせとおしをかけいる。
— 梶井基次郎 『城のある町にて』 青空文庫
「これどこの人」「それゃあよそのおっちゃん」振向きもせず相変らずせっせと老人はその児を洗っていました。
— ――或る私信―― 『橡の花』 青空文庫
……」 私は、未だ中学生であったけれども、長兄のそんな述懐を、せっせと筆記しながら、兄を、たまらなく可哀想に思いました。
— 太宰治 『兄たち』 青空文庫
作例 · 標準
彼は毎日、締め切りを守るためにせっせと作業を続けた。
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雨の中、傘もささずにせっせと家路を急いだ。
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母は朝早くから台所でせっせと朝食の準備をしていた。
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