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夢心地

ゆめごこち
名詞名詞-の形容詞
1
標準
dreamy state of mind
文例 · 用例
さうした母の懐中こそは、自然のあらゆる脅威の中から、孤独な幼ない彼等を保護してくれ、冬に於ける焚火のやうに、ぬくぬくと心地よく、彼等を夢心地に暖めてくれるのだつた。
萩原朔太郎 冬の情緒 青空文庫
そんなら皆さん御機嫌よくも云った積りなれどやゝ夢心地なればたしかならず。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
大津は自分の書いた原稿を見つめたままじっと耳を傾けて夢心地になった。
国木田独歩 忘れえぬ人々 青空文庫
と次第に遠い里へ、祭礼に誘はれるやうな気がして、少しうと/\として、二本松と聞いては、其処の並木を、飛脚が通つて居さうな夢心地に成つた。
泉鏡太郎 銀鼎 青空文庫
わが心は鉛のごとく重く、暮れゆく空の雲をながめ入りてしばしは夢心地せり。
国木田独歩 おとずれ 青空文庫
豊吉は夢心地になってしきりに流れを下った。
国木田独歩 河霧 青空文庫
童は再び夢心地せり。
国木田独歩 詩想 青空文庫
霧につつまれて歩く人を見るとみんな、何か楽しい思いにふけっているか、悲しい思いに沈んでいるかしているようで、自分もまた何とはなしに夢心地になって歩いた。
国木田独歩 まぼろし 青空文庫
作例 · 標準
温かい温泉に浸かっていると、まるで夢心地だ。
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美味しいものを食べて、お酒を飲んで、すっかり夢心地になった。
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このフワフワのベッドは、私を夢心地の世界へ誘う。
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