観無量寿経
かんむりょうじゅきょう
名詞
標準
Amitayurdhyana Sutra
文例 · 用例
私は何うかして眠ろうと願って、あの観無量寿経の中にある一つの静視法、即ち落ちる日輪から水晶の幻影を生み出す事を考え耽るのであった。
— 松永延造 『職工と微笑』 青空文庫
ああ、まさにこれこそ、観無量寿経や宝積経に謳われている、阿弥陀仏の極楽世界なのであろうか※ 階上は階下と同様無装飾の室だった。
— 小栗虫太郎 『夢殿殺人事件』 青空文庫
観無量寿経に、「汝及び衆生|応に心を専らにし、念を一処に繋けて、西方を想ふべし。
— 折口信夫 『山越しの阿弥陀像の画因』 青空文庫
その心というは観無量寿経にときて。
— 中里介山 『法然行伝』 青空文庫
観無量寿経のごときは、特に詳細にこれらの幻像を描いている。
— 和辻哲郎 『古寺巡礼』 青空文庫
この種の幻想がインドに始まったことは、それが観無量寿経に拠っているに見ても明らかであろう。
— 和辻哲郎 『古寺巡礼』 青空文庫
「観無量寿経」には「阿弥陀仏、去此不遠」と記してある。
— 柳宗悦 『民藝四十年』 青空文庫
皇后に関する伝説はすべて熱烈な信仰を物語っているが、血につながる一切のものの罪禍を、自らそれとなく悟られ、観無量寿経の韋提希夫人のように仏前に祈られたのではなかろうか。
— 亀井勝一郎 『大和古寺風物誌』 青空文庫
作例 · 標準
寺院の法要で、住職が観無量寿経の一節を朗々と読み上げた。
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観無量寿経は、浄土三部経の一つとして古くから多くの人々に読まれてきた。
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仏教の講義で、観無量寿経に説かれる阿弥陀仏の浄土について詳しく学んだ。
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ウィキペディア
『観無量寿経』(かんむりょうじゅきょう)は、大乗仏教の経典の一つ。別名『観無量寿仏経』、『無量寿仏観経』、『無量寿観経』ともいい、『観経』と略称される。 サンスクリット原典は現存しておらず、その存在を裏付けるチベット語訳もない。現存しているのは南朝宋の畺良耶舎による漢訳のみで大正蔵に収録されている。そしてその内容的問題も絡んで『観経』の撰述地について、中国説・インド説・中央アジア説が発表されている。しかし漢訳しか現存しない『観経』について,内容等から撰述地を確定し実証するのは,現状では不可能であろうともいわれている。
出典: 観無量寿経 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0