無期懲役
むきちょうえき
名詞
標準
life imprisonment
文例 · 用例
三・一五、四・一六の日本共産党の同志に死刑・無期懲役、その他合せて、一千二百年以上という人類史上、未曾有の求刑を下しているのもブルジョア・地主的天皇制支配である。
— ――ソヴェト同盟の国家体制と日本の国家体制―― 『労働者農民の国家とブルジョア地主の国家』 青空文庫
その年の六月下旬に無期懲役を宣告されて網走に行っていた宮本顕治が十月十四日に風呂敷包を下げ、素頭で、草履ばきで東京のわたしがいた弟の家へ帰って来た。
— 宮本百合子 『解説(『風知草』)』 青空文庫
そこで裁判の当日は、先づ被告が、自分の所業は全く間違つて居りました、今では本当に後悔いたして居ります、といふ趣旨の陳述をなし、それによつて、裁判長は悔悛の情顕著なるものありと認め、情状を酌量し、死一等を減じて無期懲役の判決を下すことに、一切の手筈が決まつてゐた。
— 河上肇 『随筆「断片」』 青空文庫
裁判の結果は、無期懲役という判決が下って、倅は辛くも死刑を免れることが出来た。
— モーリス・ルヴェル Maurice Level 『情状酌量』 青空文庫
一九四四年(昭和十九年)この年〔十二〕月に宮本の第一審判決があり、関係被告中ただ一人無期懲役を求刑された。
— 宮本百合子 『年譜』 青空文庫
現に十年ほど前|英国で、列車大衝突の大椿事をひきおこしたことがあったが、そのときのぶっつけた方の運転士は、色盲だったことが後に判明して、無期懲役の判決をうけたのが無罪になった。
— 海野十三 『赤外線男』 青空文庫
十二名が死刑、他の十二名は刑一等を減じられて無期懲役になつたのです。
— 石川三四郎 『浪』 青空文庫
二人は警察、検察庁の調べに対して直に犯行を自供したので起訴され、一審の水戸地裁下妻支部でも犯行を認めたのでいずれも無期懲役の言渡しをうけ東京高裁に控訴、二審では最初から否認したが認められず、さらに最高裁に上告、小林は上告趣意書で次のように述べている。
— その五 衆生開眼 『安吾人生案内』 青空文庫
作例 · 標準
その凄惨な事件の犯人には、検察側の求刑通り無期懲役の判決が下った。
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無期懲役の刑に服している囚人が、刑務所内で更生への道を歩んでいる。
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死刑が廃止された国では、無期懲役が最高刑として運用されることが多い。
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