消する
しょうする
動詞-サ変-特殊動詞-自動詞
標準
to disappear
文例 · 用例
もしそれが成立つとしたら、心意といふものは存在を解消する。
— 中原中也 『我が詩観』 青空文庫
即ち時間は、解消する。
— 中原中也 『我が詩観』 青空文庫
そうすると、往復だけで既に二時間を費消する事になる。
— 太宰治 『未帰還の友に』 青空文庫
同一の志趣を抱懐しながら、人さまざま、日陰の道ばかり歩いて一生涯を費消する宿命もある。
— 太宰治 『花吹雪』 青空文庫
たゞ道衍の性の豪雄なる、嘯詠吟哦、或は獅子の繍毬を弄して日を消するが如くに、其身を終ることは之有るべし、寒山子の如くに、蕭散閑曠、塵表に逍遙して、其身を遺るゝを得可きや否や、疑う可き也。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
その神経過敏は農業でもやって身体を壮健にすれば自から解消するものだ。
— 夢野久作 『父杉山茂丸を語る』 青空文庫
だが時計の歯車をもっと速く回そうとするのなら、かつてオレを苦しめた編集にまつわるあれこれを解消する手立てを早く打ち出す必要がある。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
現物を見ると、君の幻想は、たちまち雲散霧消する。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
作例 · 標準
夜明けとともに星の光が消し、東の空が白み始めた。
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長い歳月を経て、かつての文明の痕跡は完全に消してしまった。
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強い風が吹くと、砂浜に残された足跡はまたたく間に消する。
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標準
to cause to disappear
作例 · 標準
過去の過ちを消することはできないが、これからの行動で償うことはできる。
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その強力な洗剤は、衣類に付いた頑固な油汚れを一瞬で消してしまう。
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魔法使いは杖を一振りして、目の前の巨大な岩を消した。
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標準
(of time) to pass
作例 · 標準
読書に没頭しているうちに、休日の午後は静かに消していった。
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過ぎ去った時間は二度と戻らず、ただ無情に消するのみだ。
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気がつくと十年の歳月が消し、かつての少年は立派な青年になっていた。
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