木道
もくどう
名詞
標準
boardwalk (e.g. over marshy ground)
文例 · 用例
公園の中よりは反對の並木道を行つた方が私の好きな畫題は多いらしく思はれた。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
餘りゆる/\して居ては、折角此處迄來たのに一枚も描かずに歸る事になりさうなので、行き當り次第に並木道を左へ切れて行つて、そこの甘藷畑の中の小高い處に兎も角も腰をかけて繪具箱をあけた。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
仮装舞踊会のように私は日覆いして夜の明けるのを待ったのだが、タンゴの太い曲線が寝床の夢を誘うように、彼女が夢のなかで、宵闇せまればレジエント街の並木道を満艦飾の女が馬車でカールトン・バアで卸して頂戴ネと馭者に云う と、低唱しながら屡々、ちえ!
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
4 一刻後、太田ミサコはタクシーのクッションにもたれて官省広場の並木道を疾走していた。
— 吉行エイスケ 『女百貨店』 青空文庫
通過記録計がまた一転廻すると、太田ミサ子が、情夫のアメリカ人を連れて、中之島の方面から並木道をつたってあらわれた。
— 吉行エイスケ 『大阪万華鏡』 青空文庫
銃を持ち、剣をさげた第七区警察署の巡警は、歩哨のように、アカシヤの並木道の辻に立って、彼の裏門に出入する人間を見張っていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
全く杉の列はどこを通っても並木道のやうでした。
— 宮沢賢治 『虔十公園林』 青空文庫
全く杉の列はどこを通っても並木道のようでした。
— 宮沢賢治 『虔十公園林』 青空文庫
作例 · 標準
湿原を歩くために、木道が整備されていました。
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湖畔の散策路は、すべて立派な木道でできていました。
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森の中の静かな木道は、ハイキングに最適な場所です。
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