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黒板

こくばん
名詞頻度ランク #15208 · 青空 619
1
標準
blackboard
文例 · 用例
これはずっと後のことであるが、ここへ通いながら纏めた小さな仕事を気象のコロキウムで話すように教授から命ぜられたとき、言葉が下手だからと云って断ったが、自分がすけてやるからぜひやれと云われ、仕方なしに黒板の前に立たされた。
寺田寅彦 ベルリン大学(1909-1910) 青空文庫
黒板へ書いている数式が間違ったりすると学生が靴底でしゃりしゃりと床をこするので教場内に不思議な雑音が湧き上がる。
寺田寅彦 ベルリン大学(1909-1910) 青空文庫
これを這入って黒板塀と竹藪の狭い間を二十|間ばかり行くと左側に正岡|常規とかなり新しい門札がある。
寺田寅彦 根岸庵を訪う記 青空文庫
」先生は、黒板に吊した大きな黒い星座の図の、上から下へ白くけぶった銀河帯のやうなところを指しながら、みんなに問をかけました。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
第三|紀の泥岩で、どうせ昔の沼の岸ですから、何か哺乳類の足痕のあることもいかにもありそうなことだけれども、教室でだって手獣の足痕の図まで黒板に書いたのだし、どうせそれが頭にあるから壺穴までそんな工合に見えたんだと思いながら、あんまり気乗りもせずにそっちへ行ってみました。
宮沢賢治 イギリス海岸 青空文庫
次の朝早く私は実習を掲示する黒板にこう書いておきました。
宮沢賢治 イギリス海岸 青空文庫
黒板を見てわらっていました、それから繭を売るのが済んだら自分も行こうと云うのでした。
宮沢賢治 イギリス海岸 青空文庫
黒板から降る白墨の粉のような、暗い冷たい霧の粒が、そこら一面踊りまわり、あたりが俄にシインとして、陰気に陰気になりました。
宮沢賢治 種山ヶ原 青空文庫
作例 · 標準
先生は黒板に今日の課題を書き出した。
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教室の黒板は、チョークの粉で白くなっていた。
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彼は黒板に難しい数学の公式をスラスラと書いた。
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ウィキペディア

黒板(こくばん)は、連絡事項あるいは伝達事項を記入もしくは掲示によって表示する器具。チョークで文字や絵を繰り返し書いたり消したりできる。学校や企業の事務所などで使われる。

出典: 黒板 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0