教室
きょうしつ
名詞頻度ランク #1781 · 青空 2170 例
標準
classroom
文例 · 用例
例へば夏休みも近づかうといふ暑い日に、唱歌教室で先生が、オルガン弾いてアーエーイーすると俺としたことが、笑ひ出さずにやゐられなかつた。
— 中原中也 『夏と悲運』 青空文庫
午後の五時から七時までのその夜学では、生徒は勤め人かそれとも他の学校に席を有してゐるものであり、如何にもみんな一寸顔を出してゐるといつた気持で来てをり、二年間一緒の教室にゐて、一度も話を交はさずに終る男もあるのである。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
僕と節野とは、教室で可なり口をきき合つたのであり、一緒に酒場なぞにも行つた男であるが、それでも彼の昼間通つてゐる日本大学の同級生が其の場に来合せたりすると、その方が主になるのである。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
教室の窓々には金網が張られてゐた。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
学校に居る時は、教室の一番隅に小さく隠れ、休養時間の時には、だれも見えない運動場の隅に、息を殺して隠れて居た。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
ヘルマンの教室を出て右を見ると河向いにウィルヘルム一世記念碑のうしろの胸壁の裏側が見える。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
地理教室の図書の管理をしていた、オットー・バシンという人も同じ仲間であったがこの人は聴講に身が入って来ると引切りなしに肩から腕を妙に大業に痙攣させるので、隣席に坐るとそれが気になって困った。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
大学講堂の裏の|橡の小森をぬけて一町くらいのゲオルゲン街の一区劃に地理教室と海洋博物館とが同居していた。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
標準
department (in a university)
標準
class
標準
school (for a particular discipline)