救貧
きゅうひん
名詞
標準
poor relief
文例 · 用例
それからヒルトン・キューピット夫人については、その後負傷はすっかり癒り、寡婦として一貫し、その生涯を救貧事業と、亡夫の遺産管理に専念していると云うことをきいただけである。
— コナン・ドイル 『暗号舞踏人の謎』 青空文庫
ヒルトン・キュービット夫人については、その後、快癒の知らせを受け取ったものの、再婚もせず、余生を救貧事業と亡き夫の遺産管理に捧げていると聞くのみである。
— THE ADVENTURE OF THE DANCING MEN 『踊る人形』 青空文庫
救貧土木事業を起せ!
— 宮本百合子 『大衆闘争についてのノート』 青空文庫
なお以上述べしところは、ブース氏の調査を始めとし、すべて第二の意味の貧乏人(すなわち慈善工場その他救貧制度の恩恵の下に生活しつつある被救恤者)は皆除外してあって、それは少しも計算に入れてないのである。
— 河上肇 『貧乏物語』 青空文庫
「そして共立救貧院は?
— A CHRISTMAS CAROL 『クリスマス・カロル』 青空文庫
」「踏み車や救貧法も十分に活用されていますか。
— A CHRISTMAS CAROL 『クリスマス・カロル』 青空文庫
ポーランド・ストリートの救貧院(workhouse)は周囲の4分の3がコレラ死者が出た家で囲まれていたが、535人の収容者のうち5人だけがコレラで死亡し、それ以外の死者は罹患した後で収容された人たちであった。
— ON THE MODE OF COMMUNICATION OF CHOLERA (1854) 『コレラの伝染様式について』 青空文庫
救貧院はグランド・ジャンクション水道会社からの供給の他に、ポンプ井戸がその構内にあり、収容者はブロード・ストリートに水汲みに行くことは決して無かった。
— ON THE MODE OF COMMUNICATION OF CHOLERA (1854) 『コレラの伝染様式について』 青空文庫