職掌
しょくしょう
名詞
標準
official duties
文例 · 用例
やはり職掌柄で随筆を読むにも診察的な気持があるせいであろうが、とにかくこういう読者は自分などの書くような随筆にとっては一番理想的な読者であろうと思われる。
— 寺田寅彦 『随筆難』 青空文庫
あまり職掌を重んじて、苛酷だ、思い遣りがなさすぎると、評判の悪いのに頓着なく、すべ一本でも見免さない、アノ邪慳非道なところが、ばかにおれは気に入ってる。
— 泉鏡花 『夜行巡査』 青空文庫
されども渠はその職掌を堅守するため、自家が確定せし平時における一式の法則あり。
— 泉鏡花 『夜行巡査』 青空文庫
「お職掌がら、特に御交際の狭いと云うのは、……ですな。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
「僕は探偵の職掌だ。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
亭主もし二の足ふまば我が職掌をいうべきなれど、蔵匿うことを承知したればそれにも及ばず都合|可し。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
良人の職掌に対しても、であるけれども、病ゆえには心弱く、夫人は毎夜、更けて静な湯殿の廊下を、人知れずお百度というもの踏む。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
……お職掌がら、至極眞面目ですからな。
— 泉鏡太郎 『深川淺景』 青空文庫
作例 · 標準
彼の職掌は、会社の広報活動全般に及ぶ。
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この問題は、私の職掌外なので、担当部署に聞いてください。
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職掌を越えた行為は、厳しく処罰される。
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