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春陽

しゅんよう
名詞
1
標準
spring sunshine
文例 · 用例
とりわけ男の頭へ沢山に散りかかって居る花片の間からところどころ延びた散髪に交って立つ太い銀色の白髪が午後の春陽に光って見えるのでありました。
岡本かの子 病房にたわむ花 青空文庫
……故柳川春葉と、私とが編輯に携はつて居た、春陽堂の新小説、社會欄の記事として、中京の觀察を書くために、名古屋へ派遣といふのを、主幹だつた宙外さんから承つた時であつた。
泉鏡太郎 火の用心の事 青空文庫
後に、春陽堂の主人に聞いた。
泉鏡太郎 間引菜 青空文庫
次に書きかけたのは、長いものであつたが止して、其中に「埋れ井戸」と云ふものを書いて桐生君の紹介で春陽堂に賣つた。
三島霜川 自傳 青空文庫
原稿紙は十九字詰十行の洋罫紙で、輪廓は橋口五葉君に画いて貰ったのを春陽堂に頼んで刷らせて居る。
夏目漱石氏−収入−衣食住−娯楽−趣味−愛憎−日常生活−執筆の前後 文士の生活 青空文庫
動きの多い空の雲の隙間から飴色の春陽が、はだらはだらに射し下ろす。
岡本かの子 雛妓 青空文庫
はだらはだらに射し下ろす春陽の下で。
岡本かの子 雛妓 青空文庫
ぐっしょり落花を被った頭の白髪が春陽の光にきらきら光る。
――二つの連作―― 青空文庫
作例 · 標準
春陽の暖かさが、凍てついた大地をゆっくりと解かし始めた。
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穏やかな春陽に包まれ、庭の花々が次々と咲き始めた。
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「この春陽は本当に心地いいね。外で日向ぼっこしよう。」
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