山焼き
やまやき
名詞
標準
burning a mountain (by design)
文例 · 用例
歩くものゝ蹠では霜柱が崩れ、山焼きの煙りが遥かになびき渡つてゐた。
— 牧野信一 『剥製』 青空文庫
――はあ、その場所ですか、あれはあのう、若草山の山が三つ重なってる、その一番前の山と、その次の山との間のへっこんだ所、――あそこら辺いったいに、ずっともう一杯に生えてまして、あの山のんは、毎年春に山焼きしますのんで特別おいしいのんです。
— 谷崎潤一郎 『卍(まんじ)』 青空文庫
かの叡山焼き打ち直後には、(稀代なる大魔王) とまで罵った法師輩まで、彼にきのうの非難を繰り返し得ないのみか、共に、今日の明るい洛中洛外にあって、その平和に浴しているすがただった。
— 第六分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
春の訪れを告げる伝統行事として、山焼きが行われた。
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放火や失火ではなく、管理された山焼きは、新しい芽吹きを促す。
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遠くの山焼きの煙が、空を覆い尽くしていた。
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