幻辞.com

野火

のび
名詞頻度ランク #15868 · 青空 166
1
標準
Fires on the Plain (1951 novel by Ooka Shohei)
文例 · 用例
雲は野火の煙の低迷する如く、富士の胴中を幅びろに斜断して、残んの月の淡い空に竜巻している、うぐいすのなく音も交る。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
電線、落雷、地震、おまけに野火を加えても過失から起るものの数には足らぬそうである。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
その後にもう一度、今度は浦和から志木野火止を経て成増板橋の方へ帰って来るという道筋を選んでみた。
寺田寅彦 異質触媒作用 青空文庫
西北隣のロシアシベリアではあいにく地震も噴火も台風もないようであるが、そのかわりに海をとざす氷と、人馬を窒息させるふぶきと、大地の底まで氷らせる寒さがあり、また年を越えて燃える野火がある。
寺田寅彦 災難雑考 青空文庫
それから川岸の細い野原に、ちょろちょろ赤い野火が這ひ、鷹によく似た白い鳥が、鋭く風を切って翔けた。
宮沢賢治 楢ノ木大学士の野宿 青空文庫
かれ草でそれはたしかにいゝけれども、寝てゐるうちに、野火にやかれちゃ一言もない。
宮沢賢治 楢ノ木大学士の野宿 青空文庫
灰をふらせろ、えい、畜生、何だ、野火か。
宮沢賢治 楢ノ木大学士の野宿 青空文庫
」その声にラクシャンの第二子がびっくりして眼をさまし、その長い顎をあげて、眼を釘づけにされたやうにしばらく野火をみつめてゐる。
宮沢賢治 楢ノ木大学士の野宿 青空文庫
作例 · 標準
大岡昇平の「野火」を読んで、戦争の過酷さに言葉を失った。
Illusions AI · gemini-2.5-flash-lite
図書館で借りた「野火」を、一晩かけて読み終えた。
Illusions AI · gemini-2.5-flash-lite
野火」の描写は、飢えの苦しさを痛いほど伝えてくる。
Illusions AI · gemini-2.5-flash-lite
2
標準
Nobi
作例 · 標準
地図にあるこの地名は、昔の野火に由来しているそうだ。
Illusions AI · gemini-2.5-flash-lite
ウィキペディア曖昧さ回避

野火(のび) 野原の枯れ草を焼く火のこと。 - 野焼きを参照。 野原で草木などが燃える火事。 怪火#野火 - 日本の妖怪。 野火 (1926年の映画) - 1926年公開の日本映画(マキノプロダクション製作、監督:今井久雄、出演:吉村哲哉ほか)。 野火 (小説) - 1951年発表の大岡昇平の小説。1959年・2015年に映画化されている。 野火 (演劇) - 1967年上演の劇団はぐるま座の演劇。

出典: 野火 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0