民選
みんせん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞名詞-の形容詞
標準
popular election
文例 · 用例
それでも、代議士に出るとか、民選の知事になるとかの噂がもっぱらである。
— 太宰治 『庭』 青空文庫
現に私の兄がいま青森県の民選知事をしておりますが、そう云うことを女にひと言でも云えば、それを種に女を口説くと思われはせぬかというので、却っていつも芝居をしているように、自分をくだらなく見せるというような、殆ど愚かといってもいいくらいの努力をして生きて参りました。
— 太宰治 『わが半生を語る』 青空文庫
第二 民選議院論 戊辰の大改革はある点においては新思想と旧思想の調和に起これり。
— 陸羯南 『近時政論考』 青空文庫
ついに征韓論は諸公の間に勢力を占め、六年の中頃に至りてますますその歩を進めたるもののごとし、同九月に至りて岩倉大使の一行は欧米より帰り、みなこの議を聞きて固くその不可を論じ、終にいわゆる内閣分離を見るに至る、この分離は翌年に及んでかの有名なる民選議院論に変じ、立憲政体催促の嚆矢となれり。
— 陸羯南 『近時政論考』 青空文庫
されば民選議院論はかの国権論派より産出したりというも豈に不可ならんや。
— 陸羯南 『近時政論考』 青空文庫
吾輩は当時の民選議院論をもって学者の論派となすにあらず、しかれども権力を失いたる政事家がその持説として唱道し、大いに世道人心を動かすに至りてはすなわち一の論派と見做すにおいて妨げあらじ。
— 陸羯南 『近時政論考』 青空文庫
民選議院論派は第一期の政論派の後殿として興り、第二期の政論派たる過激論派の先駆をなせり、吾輩はこの両期の続目においてかの政論史上記臆すべき一の出来事を略叙せざるべからず。
— 陸羯南 『近時政論考』 青空文庫
国権派の政治家、すなわち後の民選議院建白者は政策において粗豪の嫌いなきにあらざれども、その気質は※儻正大を旨とし、学者の講談、志士の横議には毫も危懼を抱かず、むしろ喜んで聴くの風ありき。
— 陸羯南 『近時政論考』 青空文庫
作例 · 標準
地方自治体の首長は民選によって選ばれるため、住民の意見がダイレクトに反映される。
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官選から民選への移行は、その地域の民主主義が成熟した証しでもある。
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民選議会の設立を求めて、多くの若者たちが街頭でデモ行進を行った。
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