内密
ないみつ
名詞形容動詞名詞-の形容詞頻度ランク #44203 · 青空 473 例
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文例 · 用例
しかし心の隅の一方では、どこかまたそれが豫期されて居り、或る自覺のない意識の影で、内密のものに觸れたやうな思ひもした。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
禁制の官林に潜り込んで、何か内密の稼ぎをするらしい。
— 小島烏水 『雪中富士登山記』 青空文庫
自分が、いつも、誰にも内しょで呼ぶ母はやはり、この母親であったのかしら、それがこんなにも自分においしいものを食べさせて呉れるこの母であったのなら、内密に心を外の母に移していたのが悪かった気がした。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
だがそれを内密にすましてその男は処罰されることからは免れた。
— 黒島傳治 『雪のシベリア』 青空文庫
夏は、対岸から、踵の高い女の白靴や、桜色に光沢を放っている、すき通るような薄い絹の靴下や、竹の骨を割った日傘が、舟で内密で持ちこまれてくる。
— 黒島伝治 『国境』 青空文庫
まアザッとこんな苦しいわけで……けれどつかい込みの一件は、ごく内密にお願いします」と言って立ち上がり、石井翁が何も言い得ぬうちに、河田翁は辞儀をペコペコして去ってしまった。
— 国木田独歩 『二老人』 青空文庫
ひとの娘を無得心に連れて来るというのは拐引同様の仕方であるから、内密にその仔細を明かしておとなしく連れてくるがよかろうと云う温和な意見もあった。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
彼等は、鉄条網をへだてて、内密に、面会した。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
作例 · 標準
その件は内密に進めたいので、他言無用でお願いします。
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二人の内密な会話を邪魔しないよう、そっとその場を離れた。
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これはあくまで内密の話だが、近々大きな発表があるらしい。
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