短編
たんぺん
名詞頻度ランク #6885 · 青空 102 例
標準
short story
文例 · 用例
日本の作家では夏目先生のものは別として国木田独歩、谷崎潤一郎、芥川竜之介、宇野浩二、その他数氏の作品の中の若干のもの、外国のものではトルストイ、ドストエフスキーのあるもの、チェホフの短編、近ごろ見たものでは、アーノルド・ベンネットやオルダス・ハクスレーの短編ぐらいなものである。
— 寺田寅彦 『科学と文学』 青空文庫
プーシキンの短編にもカルタのスペードの女王がまたたきをする話があるが、とにかくわれわれの神経が特殊な状態に緊張されると、こんな錯覚が生じるものと見える。
— 寺田寅彦 『自画像』 青空文庫
アラン・ポーの短編の中に、いっしょに歩いている人の思っていることをあてる男の話があるが、あれはいかにももっともらしい作り事である。
— 寺田寅彦 『藤棚の陰から』 青空文庫
そうしてウェルズの短編「壁の扉」の幻覚を思い出しながら、この次にいついかなる思いもかけぬ時と場所で再びこの童女像にめぐり会うであろうかという可能性を、さじの先でかき回しながら一杯の不二家のコーヒーをすするのである。
— 寺田寅彦 『青衣童女像』 青空文庫
同じことが、ほら、君の書いたささやかな短編のうちの、いくつかの結末にも言えるだろう。
— THE CROOKED MAN 『曲れる者』 青空文庫
そうだそうだ、サリンジャーの「九つの物語」という短編集の中に「笑い男」という話があって、「ライ麦畑でつかまえて」はとても無理としても、オレはオレなりの「笑い男」を死ぬまでに書き上げ、春の日の穏やかな温もりを胸に育てて土に返りたいと思ってこんなことをはじめたのではないか。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
疑うひとは、たとえば井伏鱒二の短編小説を手持ちのDTPソフトで何通りかに詰め組みしてみよ。
— 津野海太郎 『本はどのように消えてゆくのか』 青空文庫
この他、「日比谷附近」や短編小説を『中央公論』に発表するなど旺盛な活動が続いたが、十月、創作の拠点の一つであった『詩人』が廃刊となる。
— 短歌集 『小熊秀雄全集-1』 青空文庫
作例 · 標準
この作家は、長編小説よりも短編の名手として知られている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
電車での移動中に読むのに、ちょうど良い長さの短編を見つけた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は新人賞のために、意欲的に短編を書き続けている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash