逆立ち
さかだち
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #30888 · 青空 227 例
標準
handstand
文例 · 用例
」 彼は、一時に心臓の血が逆立ちして、思わず銃を持ち直した。
— 黒島傳治 『前哨』 青空文庫
護摩壇に向つて、髯髪も蓬に、針の如く逆立ち、あばら骨白く、吐く息も黒煙の中に、夜叉羅刹を呼んで、逆法を修する呪詛の僧の挙動には似べくもない、が、我ながら銀の鍋で、ものを煮る、仙人の徒弟ぐらゐには感ずる。
— 泉鏡太郎 『続銀鼎』 青空文庫
それがどうかして時おり移動したくなるとひょいと逆立ちをして麻痺した腰とあと足を空中高くさし上げてそうして前足で自由に歩いて行く。
— 寺田寅彦 『あひると猿』 青空文庫
身長七|尺に近く、灰色の毛は針の如く逆立ち、鋭き爪を現はして、スツと屹立つた有樣は、幾百十年の星霜を此深林に棲暮したものやら分らぬ。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
』と叫んだまゝ、空拳を振つて本艦々頭に仁王立、轟大尉は虎髯逆立ち眦裂けて、右手に握る十二|珊砲の撃發機は唯だ艦長の一令を待つばかり。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
瞻むれば一|隻の海賊船は轟然たる響諸共に、船底微塵に碎け、潮煙飛んで千尋の波底に沈み去つた、つゞいて起る大紛擾、一艘は船尾逆立ち船頭沈んで、惡魔印の海賊旗は、二度、三度、浪を叩くよと見る間に影も形も。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
看板の中には、さっきキスを投げた子が、二|疋の馬に片っ方ずつ手をついて、逆立ちしてる処もある。
— 宮沢賢治 『黄いろのトマト』 青空文庫
かれもこれも一瞬時、得三は眼血走り、髪逆立ちて駈込つ、猶予う色無く柱に凭れる被を被りし人形に、斬つけ突つけ、狂気のごとく、愉快、愉快。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
作例 · 標準
公園で子供たちが楽しそうに逆立ちの練習をしていた。
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標準
being upside down
作例 · 標準
彼はバランスを崩して、危うく逆立ち状態になりかけた。
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