乳首
ちくび異読 ちちくび
名詞頻度ランク #20455 · 青空 175 例
標準
nipple
文例 · 用例
男の吸う乳房は、やはり岩瘤の一つで天井から垂れ下ったものであるが、尖には乳首の形もあった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
人間は乳首を銜えて腹匍っているところに値打ちがあるのではありません。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
汝、その、胸を開けて、出来立ての乳首を見せろ、という難題だって、往生しねえじゃならねえわ。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
いまそのこぼれるにつけても、さかさに釣られた孤家の女の乳首が目に入って来そうで、従って、ご新姐の身の上に、いつか、おなじ事でもありそうでならなかった。
— 泉鏡花 『木の子説法』 青空文庫
」 俯向いて、我と我が口にその乳首を含むと、ぎんと白妙の生命を絞った。
— 泉鏡花 『木の子説法』 青空文庫
顔はかくれて、両手は十ウの爪紅は、世に散る卍の白い痙攣を起した、お雪は乳首を噛切ったのである。
— 泉鏡花 『木の子説法』 青空文庫
」 母はそう言って赤児を抱き取り、黝ずんだ乳首を含ませながら、お産の話をしはじめた。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
成程、近々と見ると、白い小さな花の、薄りと色着いたのが一ツ一ツ、美い乳首のやうな形に見えた。
— 泉鏡太郎 『人魚の祠』 青空文庫
作例 · 標準
赤ちゃんが授乳中、乳首をしっかりと吸い付いている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
ウィキペディア
乳首 は、哺乳類の胸部にある小さな突起状の器官。乳頭(にゅうとう)ともいう。人の場合、1個の乳房に1個ある色素沈着した突起物。その周囲の色素沈着した領域は乳輪 という。
出典: 乳首 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0