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降り注ぐ

ふりそそぐ
動詞-五段-ガ行動詞-自動詞頻度ランク #27115 · 青空 159
1
標準
to rain incessantly
文例 · 用例
降り注ぐものは新鮮な竹の葉に雪のごとく結晶し、君を思へば蒼白い月天がいつもその上にかかる。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
空砲射撃の時にでも、多くのよせて来る奴等を、この銃一ツで、雨が降り注ぐようにやッつけることを想像しながらタッタタタとやっていた。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
ほこりっぽい、乾苦しい、塩っ辛い汗と涙の葬礼行列の場面が続いたあとでの、沛然として降り注ぐ果樹園の雨のラストシーンもまた実に心ゆくばかり美しいものである。
寺田寅彦 映画雑感(1) 青空文庫
橋のたもとの街燈は、ガス燈のように青白く冴えて、柳の葉に降り注ぐ光の中を、小さな虫が群がって泳いでいた。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
米原の駅の近く、汽車のデッキから突き落されて、ひと知れず死んで行った名も知れぬ男の、土人形のように固くなった屍の上に降り注ぐ同じ雨が、夜更けの京都の町をさまよう哀れな人々の、孤独に濡れた心にも降り注いでいるのだ。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
自分の関係しているある研究所の居室の室外にこの木の大木のこずえが見えるが、これが一様に黄葉して、それに晴天の強い日光が降り注ぐと、室内までが黄金色に輝き渡るくらいである。
寺田寅彦 藤の実 青空文庫
あまりの音のすさまじさに縁側に出て見ると、庭さきから直ぐ立ち竝んだ深い杉の木立の中へさん/\と降り注ぐ雨脚は一帶にただ見渡されて、木立から木立の梢にかけて濛々と水煙が立ち靡いてゐる。
若山牧水 山寺 青空文庫
恰度彼が視てゐる海の色は秋晴れの空と和して散漫な眺めではあったが、それは肩に暖かい日光が降り注ぐためでもあった。
原民喜 アトモス 青空文庫
作例 · 標準
夏の強い日差しが、容赦なくアスファルトに降り注いでいる
幻辭AI · gemini-2.5-pro
プラネタリウムのドームいっぱいに、まるで本物のような星が降り注いできた。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
教会のステンドグラスを通して、色とりどりの光が聖堂内に降り注いでいた。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
降り注ぐ(ふりそそぐ) — 幻辞.com