幻辞.com

降りしきる

ふりしきる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
1
標準
to fall continuously (of rain, snow, etc.)
文例 · 用例
ふぶき萩原朔太郎くち惜しきふるまひをしたる朝あららんらんと降りしきる雪を冒して一目散にひたばしるこのとき雨もそひきたりすべてはくやしきそら涙あの顏にちらりと落ちたそら涙けんめいになりて走れよひたばしるきちがひの涙にぬれてあららんらんと吹きつけるなんのふぶきぞ青き雨ぞや
萩原朔太郎 ふぶき 青空文庫
糸の如くに降りしきる雨の中にたたずんで、モミや落葉松の美しい木立に見とれる、この辺から、裾野式の高原を展開して、桔梗がさき、萩がさき、女郎花がひょろひょろと露けく、キスゲが洞燈のような、明かる味をさしている。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
そしてひとしく雪のどんどん降りしきる窓の外に眼をやりながら玄関の扉の方へ出て行った。
岡本かの子 雪の日 青空文庫
あるいは越前屋の女房にたのまれて、為さんの死骸を探しにでも行ったのかとも思ったが、何分にもいろいろの奇怪な事件がそれからそれへと続出するのにおびやかされている彼女は、どうも落ち着いてはいられないような気がするので、更けてますます降りしきる雨の中を越前屋へたずねて行った。
むらさき鯉 半七捕物帳 青空文庫
雨は冷く流れて降りしきる
泉鏡太郎 銀鼎 青空文庫
最後の場面で、花売りの手車と自動車とが先刻衝突したままの位置で人けのない町のまん中に、降りしきる驟雨にぬれている。
寺田寅彦 映画雑感(2) 青空文庫
一生を、書き損じの原稿を破ることに使った」 メフィストフェレスは雪のように降りしきる薔薇の花弁に胸を頬を掌を焼きこがされて往生したと書かれてある。
太宰治 青空文庫
降りしきる雪は、吹雪のようである。
太宰治 青空文庫
作例 · 標準
窓の外では、音もなく牡丹雪が降りしきっている
幻辭AI · gemini-2.5-pro
冷たい雨が降りしきる中、彼は駅の改札前で恋人の到着をじっと待っていた。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
桜の花びらがはらはらと降りしきる道を、二人は黙って歩いていた。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
降りしきる(ふりしきる) — 幻辞.com