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自由に

じゆうに
副詞
1
標準
freely
文例 · 用例
彼等の愛人同士は、周囲に多くの人々が住んでる環境に居て、しかも無人島に居る二人だけの会話を会話し、二人だけの生活を自由に享楽していたのであった。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
どんなに自分が、アナアキスチックの自由に憧憬してゐるか。
萩原朔太郎 芥川龍之介の死 青空文庫
すべてそれらの自由にまで、いかに必死的な熱情をもつて過去を一貫したかといふこと。
萩原朔太郎 芥川龍之介の死 青空文庫
それ故に本来言へば、詩の翻訳に語学上の詮議は無用で、むしろ訳者自身の個人的主観によつて、自由に勝手に翻案化してしまふ方が好いのである。
萩原朔太郎 詩の翻訳について 青空文庫
自由に図書室へ出入りすることを許されたが図書室の中はいつ行ってみても誰もいないでひっそりしていた。
寺田寅彦 ベルリン大学(1909-1910) 青空文庫
自分は幸いにここでも図書室を自由に開放してもらって、読書したりノートを取ったり、また河のメアンダーに関する小さな「仕事」をさせてもらったりした。
寺田寅彦 ベルリン大学(1909-1910) 青空文庫
化学的の分析と合成は次第に精微をきわめて驚くべき複雑な分子や膠質粒が試験管の中で自由にされている。
寺田寅彦 春六題 青空文庫
何しろ、もう三十余年前にただ一度実見したきりなので記憶がはなはだたしかでないが、網を張った叉手の二等辺三角形の両辺の長さが少なくも九尺くらいあり、柄竿の長さもほぼそのくらいあるかと思われ、とにかくずいぶん大きなものであるので、それを自由に操作するには相当の腕力を要するものであったように思う。
寺田寅彦 鴫突き 青空文庫
作例 · 標準
「冷蔵庫の中にある飲み物や果物は自由に取って食べてね。遠慮なんかいらないよ、自分の家だと思って!」
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彼は会社の古いルールに一切縛られることなく、自分の鋭い感性だけを頼りに、自由にキャンバスを彩り続けている。
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広大な緑の牧草地で、放牧された牛たちがのんびりと草を食みながら、思い思いの方向に自由に歩き回っていた。
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自由に(じゆうに) — 幻辞.com