守銭奴
しゅせんど
名詞
標準
miser
文例 · 用例
けれども青砥は、決して卑しい守銭奴ではない。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
人は、私の守銭奴ぶりに、呆れて、憫笑をもらしているかも知れないけれど、私は、ちっとも恥じていない。
— 太宰治 『春の盗賊』 青空文庫
」さすが守銭奴の私も、この暗中の、ただならぬ険悪の気配には、へたばった。
— 太宰治 『春の盗賊』 青空文庫
それに自身の、守銭奴ぶりも、あさましくなって来て、「そんなに金が、ほしいのかね。
— 太宰治 『春の盗賊』 青空文庫
あの若さで守銭奴とは。
— 太宰治 『古典風』 青空文庫
大尽王香以、清兵衛を立つるときは、微塵数のパルヴニュウは皆守銭奴となって懺悔し、おいらん王を立つるときは、貞婦烈女も賢妻良母も皆わけしらずのおぼことなって首を俛るるであろう。
— 森鴎外 『細木香以』 青空文庫
これまで小説に書かれたり、芝居に為組まれたりしている守銭奴は、殆ど絶待的な奴ばかりのようである。
— 森鴎外 『雁』 青空文庫
白痴、幽霊、守銭奴、狂犬、ほら吹き、ゴザイマスル、雲の上から小便。
— 太宰治 『斜陽』 青空文庫
作例 · 標準
彼はまるで守銭奴のように、一銭でも多く貯め込もうとする。
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昔話に出てくる守銭奴は、お金に執着しすぎて不幸になることが多い。
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「守銭奴になるな」と祖父はいつも私に言っていた。
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ウィキペディア
『守銭奴』 は、モリエールの戯曲。1668年発表。パレ・ロワイヤルにて同年9月9日初演。金のために子供たちの結婚を決めようとする守銭奴の男とそれに対抗する子供たちの騒動を描いた喜劇。
出典: 守銭奴 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0