舎営
しゃえい
名詞動詞-サ変
標準
billeting
文例 · 用例
五月|朔日、前隊は出でて平野に舎営した。
— 菊池寛 『大阪夏之陣』 青空文庫
遼陽戦がわが勝利に終って、わたしが城北の大紙房という村落に舎営している時のことであった。
— 岡本綺堂 『明治劇談 ランプの下にて』 青空文庫
柳樹屯に帰れば近衛師団は上陸して金州地方に舎営せりと聞こゆ。
— 正岡子規 『従軍紀事』 青空文庫
両隊は国富村|操山の少林寺に舎営することになつた。
— 森鴎外 『津下四郎左衛門』 青空文庫
住吉|新慶町辺に来ると、兼て六番、八番の両隊が舎営していたことがあるので、路傍に待ち受けて別を惜むものがある。
— 森鴎外 『堺事件』 青空文庫
その代り戦地でも舎営をしている間は、これだけの事を廃せないのである。
— 森鴎外 『鶏』 青空文庫
宴席の給仕がすべて督軍附の兵士であるのも私には異様の経験であり、支那の歴史で読んだ塞外舎営の光景のやうに感ぜられた。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
習志野に舎営をしに行つた時、頭が痛いと云つて演習を休み、バラツクの陰に蹲つてツルゲエニエフの「貴族の家」を読んだことを覚えてゐる。
— 岸田國士 『兵営と文学』 青空文庫
作例 · 標準
激しい暴風雨のため、訓練中の部隊は近くの公民館に舎営することになった。
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登山中、天候が悪化したので山小屋での舎営を余儀なくされた。
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昔の兵士たちは、遠征の途中で村の民家に舎営させてもらうこともあった。
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