塗り壁
ぬりかべ
名詞
標準
plaster or mortar-covered wall
文例 · 用例
朝起きると、お庄は赤い襷をかけ、節のところの落ち窪むほどに肉づいた白い手を二の腕まで見せて塗り壁を拭いたり、床の間の見事な卓や、袋棚の蒔絵の硯箱などに絹拭巾をかけたりした。
— 徳田秋声 『足迹』 青空文庫
いやでも大海人は、さながら梯子を踏みはづした塗り壁師のやうに、現実の世界へ転落しなければならなかつた。
— 『白鳳』第二部 『鸚鵡』 青空文庫
大きな、荒けずりの、がっしりした原始的な広間で、天井も塗り壁もなく裸の垂木と横木とが、いわば、より低い天を頭上にささえており、それが雨や雪をふせぐ役をしているのである。
— WALDEN, OR LIFE IN THE WOODS 『森の生活――ウォールデン――』 青空文庫
そこは黄色い塗り壁と暗褐色の腰板とで深い静けさを作っていた。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫
作例 · 標準
土壁の家は、夏は涼しく冬は暖かく、快適に過ごせる。
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妖怪のぬりかべは、通行人の行く手を阻むとされる。
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塗り壁は日本の伝統的な建築様式の一つだ。
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標準
yōkai resembling an invisible wall impeding or misdirecting people walking at night
作例 · 標準
この塗り壁の妖怪は、どこからともなく現れ、道を塞ぐという。
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夜の山道で、まさかぬりかべに出くわすとは思わなかった。
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民話に語られる塗り壁は、見えない壁となって人を困らせる存在だ。
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