幻辞.com

短評

たんぴょう
名詞
1
標準
brief comment or criticism
文例 · 用例
色を説いた著者はまた第二百十七段で蓄財者の心理を記述しこれに対する短評を試みている。
寺田寅彦 徒然草の鑑賞 青空文庫
新聞雑誌に現われる短評などにも随分こういう心持をそのままに云い表わしたのが多いように見える。
寺田寅彦 帝展を見ざるの記 青空文庫
その次に行った時に返してもらった句稿には、短評や類句を書き入れたり、添削したりして、その中の二三の句の頭に○や○○が付いていた。
寺田寅彦 夏目漱石先生の追憶 青空文庫
本多顕彰氏は月評の中で「勝沼戦記」は戦いを暗い方から描いたもの、「明治元年」は明るい方から書いたものという意味の短評をしていられた。
宮本百合子 文芸時評 青空文庫
本多氏の短評では、「私」を出して書いているので作品として成功しがたかったと云われていたと覚えているが「私」を出したことそれ自身に問題があるのではないと思う。
宮本百合子 文芸時評 青空文庫
彌次というものを、庶民的な短評の形、川柳、落首以前のものとして考えれば、その手裏剣めいた効果、意味、悉く否定してしまうことは出来ないけれども、その形そのものが、徳川時代のものであって、彌次馬ほどこわいものはなし、に通じる要素をも持っていることは、やはり考えさせられるものがあると思う。
宮本百合子 待呆け議会風景 青空文庫
鳴雪翁は短評を以て人を揶揄したり、寸言隻語を加へて他の詩文を飜弄したりすることはむしろ大得意であつたのであるが、今この俳句選の評を見ると如何にも乳臭が多くて、翁の評とは思はれぬほどである。
正岡子規 病牀六尺 青空文庫
倉田百三氏の「布施太子入山」を、一寸した、皮肉的な短評でかたづけて居る。
一九二一年(大正十年) 日記 青空文庫
作例 · 標準
その映画に対する批評家たちの短評は、賛否両論に分かれた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「この本についての短評を、SNSでシェアしてください。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
彼は、イベントの感想を短評として、ウェブサイトに投稿した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite