お年玉
おとしだま
名詞頻度ランク #22462 · 青空 78 例
標準
New Year's gift (usu. money given to a child by relatives and visitors)
文例 · 用例
お年玉としてである。
— 太宰治 『葉』 青空文庫
毎年ゆで玉子屋の三人いる子供に五十銭宛くれてやるお年玉も、ことしは駄目かも知れない。
— 織田作之助 『雪の夜』 青空文庫
子供さんにも、お年玉を奮発して、下職への仕着も紋無しの浅黄にするといまからでも間に合いますから、お金の事など心配せず、まあ、わしたちに委せて、大船に乗った気で一つ思い切り派手に年越しをするんだね。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
座蒲団は夏冬とも残らず二階、長火鉢の前の、そいつは出せず失礼と、……煙草盆を揃えて出した上へ、団扇を二本の、もうちっとそのままにしておいたら、お年玉の手拭の残ったのを、上包みのまま持って出て、別々に差出そうという様子でいる。
— 泉鏡花 『吉原新話』 青空文庫
同じ店にあった紅の小袋にその鈴をいれて、お年玉とした。
— 宮本百合子 『小鈴』 青空文庫
宿の子供にお年玉を少しばかりやつた、そして鯉を一尾家の人々におごつた。
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
家内「松源か伊予紋へ申付ます、おや御両人様からお年玉を有難うございます、只今直に、私は元日からふく/\です事よ。
— 三遊亭円朝 『七福神詣』 青空文庫
祖母と女中はお年玉にやる子供の着物や「ちゃんちゃん」を縫うのにせわしく、箪笥の下の引出しには元結だの風呂敷、袢衿、前掛地の様なこまこましたものが一杯になった。
— 宮本百合子 『農村』 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「New Year's gift (usu. money given to a child by relatives and visitors)」である。
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ウィキペディア
お年玉(おとしだま、御年玉)は、新年を祝うために贈られる金品のこと。単に年玉(としだま)ともいう。現代では特に子供に金銭を与える習慣及びその金銭の意で用いられている。歳暮と異なり、目上の者が目下の者に贈るのが特徴。反対に、目下の者が目上の者に贈る場合はお年賀(御年賀)という。
出典: お年玉 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0