笊
ざる異読 ザル
名詞頻度ランク #1344 · 青空 671 例
標準
draining basket (traditionally made of bamboo)
文例 · 用例
年取った祖母と幼い自分とで宅の垣根をせせり歩いてそうけ(笊)に一杯の寒竹を採るのは容易であった。
— 寺田寅彦 『郷土的味覚』 青空文庫
友人辻本工学士に拠ると信濃越中の国境に聳えている祖父ヶ岳は、「種蒔き爺さん」が笊を持った具合に現われるので、山腹雪解の頃、偃松が先ずその形に蔓って、出るのではないかという話である、偃松の仲間入は最もおもしろい。
— 小島烏水 『雪の白峰』 青空文庫
巣は小さな笊のような形をしていて、思いの外に精巧な細工である。
— 寺田寅彦 『ゴルフ随行記』 青空文庫
それでも或日の四時過ぎに、母の云いつけで僕が背戸の茄子畑に茄子をもいで居ると、いつのまにか民子が笊を手に持って、僕の後にきていた。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
「まァ民さん、御覧なさい、入日の立派なこと」 民子はいつしか笊を下へ置き、両手を鼻の先に合せて太陽を拝んでいる。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
二人が一斗笊|一個宛を持ち、僕が別に番ニョ片籠と天秤とを肩にして出掛ける。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
浅蜊の殻を店の前の泥に敷いていた自身番の老爺は、かかえていた笊をほうり出して、半七らを内へ入れた。
— お化け師匠 『半七捕物帳』 青空文庫
皿と笊にもられていた一ツの茹卵も、一と切れの豚肉の油煮も残っていなかった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
作例 · 標準
野菜を洗った後、ざるに入れて水気を切る。
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料理に使う食材を、大きなざるにまとめて入れた。
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竹製のざるは、昔ながらの日本の台所用品だ。
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標準
something full of holes
作例 · 標準
彼の計画は、穴だらけのざるのようなもので、全く実行不可能だ。
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情報が漏れやすいざるのような組織では、機密保持は難しい。
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この政策は、多くの抜け穴があるざるだと批判されている。
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標準
zaru soba
作例 · 標準
暑い日には、冷たいざるそばが最高のご馳走だ。
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ランチに、コシのあるざるうどんを注文した。
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そば屋で、天ぷらと一緒にざるを頼むのが定番だ。
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標準
strong drinker
作例 · 標準
彼は酒豪で、いくら飲んでも顔色一つ変えないざるだ。
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本当に彼はざるだから、飲み会ではいつも最後まで付き合ってくれる。
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あんなに飲んで酔わないなんて、まるでざるみたいだね。
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