何もかも
なにもかも
表現名詞副詞頻度ランク #9501 · 青空 0 例
標準
anything and everything
文例 · 用例
信用しないのに何もかも彼の云ひなりに返事をしたといふのも変なものだが、尤もあんなに三田村が感激してゐる時には……どうも困る。
— 中原中也 『夏の夜の話』 青空文庫
沖は、あまりに稀薄に見える、其処では何もかもが、たちどころに発散してしまふやうに思はれる。
— ――世の母びと達に捧ぐ―― 『一つの境涯』 青空文庫
つまりは暗くなる時刻が来る少し前あたりから人に会ふやうな機会になつてゐたことが不運みたいなもんで、それ故何もかも神秘なやうなものでもある。
— 中原中也 『私の事』 青空文庫
何もかも神さまの、おぼしめしと信じていました。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
それだけで、何もかも、判るだらう。
— 太宰治 『校長三代』 青空文庫
小坂氏の夫人は既に御他界の様子で、何もかも小坂氏おひとりで処置なさっているらしかった。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
人間の世界は何もかも変って行くが、雀はおそらく千年前の雀と同じであろう。
— 寺田寅彦 『病院風景』 青空文庫
彼は何もかもわからなくなつた。
— 太宰治 『地図』 青空文庫
作例 · 標準
津波によって、思い出の品を何もかも流されてしまった。
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都会の喧騒を忘れて、何もかも投げ出して旅に出たい。
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彼は私のことを、何もかも知っているかのような口ぶりだ。
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