競輪
けいりん異読 ケイリン
名詞頻度ランク #18547 · 青空 175 例
標準
keirin
文例 · 用例
女競輪を御覧なさい。
— 豊島与志雄 『ジャングル頭』 青空文庫
競輪へ行こうじゃないか」 とグッとオモムキを変えて後楽園の競輪場へ行きました。
— 坂口安吾 『裏切り』 青空文庫
行った以上は車券も買ってみないわけにいかないので、車券を買いに行きましたが、後楽園競輪で車券を買うには人事の全てをつくすていの活躍が必要なのです。
— 坂口安吾 『裏切り』 青空文庫
「競輪はくたびれて、いけねえ。
— 坂口安吾 『裏切り』 青空文庫
パチンコに凝るとか競輪に凝るというのもこれも始末にこまるであろうが津々浦々に同類があまたあってその人間的意義を疑られるには至らないが、当年三十八の人生案内狂、ついにチョビヒゲを生やすという存在はいかにも奇怪だ。
— 坂口安吾 『人生案内』 青空文庫
競輪という近代機械が、国定忠次ばりの繩張りの周囲を走り回わるように、近代知識人がその派閥性で、「やあやあ我こそは……」と声高らかにお互いに仁王立ちに立上っていないとはいえないのである。
— 中井正一 『聴衆0の講演会』 青空文庫
市民主義の時代になってくると、すべて協会とか何とかいっているけれども、これらすべての芸能、さらにスポーツ、相撲にせよ、ベースボール、ボクシングにせよ、競馬、競輪などに、利潤の機構の中に、あるいは、広告の手段とし、松竹ロビンスなどとしてのプロフェショナルなものに解体して変形されてゆく。
— 中井正一 『脱出と回帰』 青空文庫
もっとも競輪選手なら二十分以内でぶッとばすことができるかも知れないが、一番普通に考えて木曾が当然の時刻にQで買物していることは彼自身の証言通りと考えていいね」「木曾の行動で疑問なのは坂で僕らとすれちがってからの何分間だ」「それは各紙がもれなく論じていることさ。
— 坂口安吾 『正午の殺人』 青空文庫