梅花
もいか
名詞
標準
plum blossom design
文例 · 用例
箱根うつぎ、梅花うつぎ――似たようなものはあってもなかなか本物には打つからなかった。
— 梶井基次郎 『路上』 青空文庫
―― ――今も蚊帳に染む梅花の薫。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
其の俤また較ふべきものなかりしより、當時の宮女皆爭つて輕粉を以て顏に白梅の花を描く、稱して梅花粧と云ふ。
— 泉鏡太郎 『唐模樣』 青空文庫
終日尋春不見春 杖藜踏破幾重雲帰来拭把梅花看 春在枝頭已十分 その梅はもう盛りをすぎたけれど、あちらこちらにしろじろと立っている。
— 種田山頭火 『三八九雑記』 青空文庫
次女はもったい振り、足の下の小さい瀬戸の火鉢に、「梅花」という香を一つ焚べて、すうと深く呼吸して眼を細めた。
— 太宰治 『ろまん燈籠』 青空文庫
ショパン、霊感、足のバプテスマ、アアメン、「梅花」、紫式部、春はあけぼの、ギリシャ神話、なんの連関も無いではないか。
— 太宰治 『ろまん燈籠』 青空文庫
前年、この渓流に添って豊に張られた金網のなかに雌雄並んで豪華な姿を見せて居たのが、今は素立ちのたった一羽、梅花を渡るうすら冷たい夕風に色褪せた丹頂の毛をそよがせ蒼冥として昏れる前面の山々を淋しげに見上げて居る。
— 岡本かの子 『鶴は病みき』 青空文庫
西の端の一畳分の上に梅花の紙帳を釣り下げ、その中に布団から、脱ぎ捨てた着物やらを抛り込んで置く。
— 岡本かの子 『上田秋成の晩年』 青空文庫
作例 · 標準
祖母から譲り受けた着物には、可愛らしい梅花の文様が丁寧に刺繍されていた。
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和菓子の上に、食紅で色付けされた小さな梅花の飾りが添えられている。
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便箋の隅にさりげなくあしらわれた梅花のデザインが、春の訪れを感じさせる。
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ウィキペディア曖昧さ回避
梅花(ばいか)とは梅の花のこと。 学校法人梅花学園が運営する学校 梅花女子大学 梅花女子大学短期大学部 梅花高等学校 梅花中学校 梅花 (航空機) - 日本海軍が太平洋戦争中に計画した特攻兵器 梅花流 - 曹洞宗で行われる御詠歌 梅花 (曲) - 中華民国(台湾)の楽曲 梅花旗 - チャイニーズタイペイ(中華民国)の旗
出典: 梅花 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0