西欧
せいおう
名詞頻度ランク #7564 · 青空 499 例
標準
Western Europe
文例 · 用例
どうせ短い人間一生の前には、その日まで全然見も知らずにゐた西欧二千年の文献の、余りに奇異にも尨大であつたことは当然である。
— 中原中也 『よもやまの話』 青空文庫
云換れば、其の西欧二千年の文献の、そのあれやこれやが、誰かの口によつて少し唱へられさへすれば、人々はその方へドヤドヤと寄り、それを一通り見た頃にはもう飽き飽きしてゐたのである。
— 中原中也 『よもやまの話』 青空文庫
では試みに、一度西欧もヘチマも全然忘れてみてはどうであらう。
— 中原中也 『よもやまの話』 青空文庫
実際こうした詩の情操には、何らか或る鮮新な、浪漫的な、多少西欧の詩とも共通するところの、特殊な水々しい精神を感じさせる。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
前出の「愁ひつつ丘に登れば花|茨」や、春の句の「陽炎や名も知らぬ虫の白き飛ぶ」などと共に、西欧詩の香気を強く持った蕪村独特の句の一つである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
小鳥来る音うれしさよ板庇 渡り鳥の帰って来る羽音を、炉辺に聴く情趣の侘しさは、西欧の抒情詩、特にロセッチなどに多く歌われているところであるが、日本の詩歌では珍しく、蕪村以外に全く見ないところである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
前出の「愁ひつつ丘に登れば花茨」や、この「小鳥来る」の句などは、日本の俳句の範疇している伝統的詩境、即ち俳人のいわゆる「俳味」とは別の情趣に属し、むしろ西欧詩のリリカルな詩情に類似している。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
百数十年も昔に作った蕪村の詩が、明治の新体詩より遥かに芸術的に高級で、かつ西欧詩に近くハイカラであったということは、日本の文化史上における一皮肉と言わねばならない。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
西欧の教会で見られる美しいステンドグラスは、見る者の心を癒してくれる。
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「卒業旅行は西欧の美術館を巡る旅にしたいんだ」と彼女は目を輝かせて語った。
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西欧の冬は日が短く、どんよりとした曇り空が続く日が多い。
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標準
the West
作例 · 標準
日本の近代化は、西欧の法制度や軍事システムを模倣することから始まった。
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「これからは西欧の文化を取り入れるべきだ」と、当時の知識人たちは議論を戦わせた。
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東洋と西欧の価値観が衝突し、新しい時代のアイデンティティが形成されていった。
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