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弄する

ろうする
動詞-サ変-特殊
1
標準
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文例 · 用例
特に月々の「文藝春秋」に出すアフォリズム風の文字(侏儒の言葉)は、機智のために機智を弄する弄筆者流の惡皮肉で、憎惡的にさへ不滿を感ぜずに居られなかつた。
萩原朔太郎 芥川龍之介の死 青空文庫
――「マイがマイセルフに……」、――「彼はオスカアワイルドの如き軽薄子にして、詭弁を弄するのみ……」――私は私の書いたことに或批評家がそんな冷い言葉を掛けさうな気がした。
中原中也 その頃の生活 青空文庫
小細工を弄する時ではない、と僕は思ふ。
葉山嘉樹 遺言文学 青空文庫
現在科学の極限を見極めずして徒らに奇説を弄するは白昼|提灯を照らして街頭に叱呼する盲者の亜類である。
寺田寅彦 方則について 青空文庫
われわれ素人の楽器を弄するのは、云わば、楽譜の中から切れ切れの音を拾い出しては楽器にこすりつけ、たたきつけているようなもので、これは問題にならない。
寺田寅彦 断片(2) 青空文庫
これは実際存在することであり、資本家は、それらの裏切者を手なずけるために、間接、直接に、あらゆる手段を弄するのである。
黒島伝治 反戦文学論 青空文庫
買い物という行為を単に物質的にのみ解釈して、こういう人を一概に愚弄する人があるが、自分はそれは少し無理だと思っている。
寺田寅彦 丸善と三越 青空文庫
人を愚弄すること甚しきものあり)万事御了察のうえ、お願い申しあげます。
太宰治 青空文庫
作例 · 標準
彼は小賢しい策を弄するばかりで一向に実行に移さないため、プロジェクトメンバーからの信頼を完全に失ってしまった。
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2
標準
to deride
作例 · 標準
人の純粋な気持ちを弄するような彼の冷酷な振る舞いは、到底許されるものではない。
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相手の弱みに付け込んで運命を弄するような悪役の姿に、観客は皆、強い怒りを感じていた。
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