勅撰集
ちょくせんしゅう
名詞
標準
imperially commissioned poetry anthology
文例 · 用例
新勅撰集恋二に「しら山の雪のした草われなれやしたにもえつゝ年の経ぬらん」とあるのも兼盛の歌である。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
これ近代の秀歌なれば、定家卿が新勅撰集を編む時、我日本とはこの輩の口にすべきでない、この日本と直さば入れようといふと、一字でも直されてはいけない、且つ日本人はみな皇民なれば天子を我君といふ、この国に生れて我日本といはん事、其人を差別すべきでないといひ張つて、直さず入れられなんだとは余程えらい。
— 南方熊楠 『きのふけふの草花』 青空文庫
代々の勅撰集のごときものが日本文学の城壁ならば実に頼み少き城壁にて、かくのごとき薄ッぺらな城壁は大砲一発にて滅茶滅茶に砕け可申候。
— 正岡子規 『歌よみに与ふる書』 青空文庫
長句の用い方など古今|未曾有にてこれを詠みたる人もさすがなれどこの歌を勅撰集に加えたる勇気も称するに足るべくと存候。
— 正岡子規 『歌よみに与ふる書』 青空文庫
代々の勅撰集の如き者が日本文学の城壁ならば、実に頼み少き城壁にて、かくの如き薄ツぺらな城壁は、大砲一発にて滅茶滅茶に砕け可申候。
— 正岡子規 『歌よみに与ふる書』 青空文庫
長句の用ゐ方など古今|未曾有にて、これを詠みたる人もさすがなれど、この歌を勅撰集に加へたる勇気も称するに足るべくと存候。
— 正岡子規 『歌よみに与ふる書』 青空文庫
われらの如く頭から歌を陳腐に思ふ者は、幾冊読みてもますます陳腐と頭痛を感ずるのみにて、何の結果もなけれど、彼陳腐な歌を作りて自ら喜ぶ歌よみをして、『古今集』以下の勅撰集を始め、代々の歌集をつづけさまに読ましめば、まさかに陳腐を感ぜざるを得ざるべし。
— 正岡子規 『人々に答ふ』 青空文庫
代々の勅撰集の如き者が日本文學の城壁ならば實に頼み少き城壁にて此の如き薄ッぺらな城壁は大砲一發にて滅茶滅茶に碎け可申候。
— 正岡子規 『歌よみに與ふる書』 青空文庫
作例 · 標準
『新古今和歌集』は、後鳥羽院の命により編纂された勅撰集です。
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勅撰集には、当時の代表的な歌人の作品が収録されています。
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「この歌集は、公的な性格を持つ勅撰集として、後世に大きな影響を与えた。」
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