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宥和

ゆうわ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
appeasement
文例 · 用例
生き残った人員はたがいに宥和し、環境を整備してできるだけ快適な生活をすることにした。
久生十蘭 海難記 青空文庫
というのは、彼とけっしてよい関係にはなかった支店長代理のこの招待は、相手のほうからの宥和策を意味するものであったし、彼が銀行でどんなに重んじられるようになったか、彼の友情、あるいは少なくとも彼の公平さが銀行で二番目に偉い人間にどんなに重んずべきことに思われているか、を示す事実であった。
DER PROZESS 審判 青空文庫
それが成功しない場合には、外交交渉や宥和政策によって懐柔しようとする。
日本の悲劇 鎖国 青空文庫
幾度も使者が往復し、義昭が信長の急襲に備えて二条城の防備を堅くするというような態度を取っても、信長は宥和政策を続けて動こうとしなかった。
日本の悲劇 鎖国 青空文庫
しかし最初東山に陣取った信長は、部下の兵士に京都市内へ入ることを禁じ、義昭に対して依然宥和政策を続けたので、フロイスが九条村へ逃げさえしなければ、翌日あたりには、会うことも出来たのである。
日本の悲劇 鎖国 青空文庫
ワリニャーニはその頃に日本を去ったらしいが、セルケイラはこのワリニャーニの忍耐強い宥和政策を受けついだのであった。
日本の悲劇 鎖国 青空文庫
さうゆうわけで僕が驚いたのではない。
牧野信一 予の恋愛観 青空文庫
馬酔木居いつぽんかたすみのみつまたのはな川風さむみおちつかないてふてふ水車はまはる泣くやうな声だして  日田水じゆうわうに柳は芽ぶく山ざくら人がのぼつて折つてゐる藪の椿の赤くもあるかみちがわかれるさくらさく猿田彦花ぐもりいういうとして一機また一機 三月廿五日 曇――晴、二日市。
種田山頭火 道中記 青空文庫
作例 · 標準
対立する両国は、宥和策に転じ、平和的な解決を目指した。
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彼の終始一貫した宥和的な態度は、交渉を円滑に進める上で役立った。
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宥和政策は、一時的な平和をもたらすかもしれないが、根本的な解決にはならないこともある。
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