労作
ろうさく
名詞動詞-サ変頻度ランク #35745 · 青空 359 例
標準
toil
文例 · 用例
つまりかうした作家たちが、詩や俳句を作るのは、飽食の後で一杯の紅茶をのんだり、或は労作の汗を流し、一日の仕事を終つた後で、浴衣がけに着換へて麻雀でもする気持なのだ。
— 俳人としての芥川龍之介と室生犀星 『小説家の俳句』 青空文庫
しかし彼が自ら言ふ通り、今の彼が詩を書く気持は、昔のやうに張り切つたものではなくつて、飽食の後に一杯の紅茶をすすり、労作の後に机を浄めて、心の余裕を楽しむ閑文学の風雅にすぎない。
— 俳人としての芥川龍之介と室生犀星 『小説家の俳句』 青空文庫
彼らは孤独で労作したのだ。
— 寺田寅彦 『人の言葉――自分の言葉』 青空文庫
ある晩亨一は昼の労作のつかれで宵の中からぐつすり寝入つた。
— 平出修 『計画』 青空文庫
ある晩亨一は晝の労作のつかれで宵の中からぐつすり寐入つた。
— 平出修 『計畫』 青空文庫
こうした幾度か反復された、幾多の無益の労作と、長い長い考察の後に於て、結局僕は一つの解決に到達した。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
将軍家のお歌も、このとしあたりが最も真剣に御労作なされた御時期でございまして、その翌年あたりからは、御歌道にもおこたり、時たま御酒宴の御座興にたはむれのお歌をおよみになるくらゐのもので、まじめに御思案なされてお作りになる事は年に二度か三度、ほとんど数へるくらゐに少くなつてしまひました。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
」美濃は、机に向ったままで、自分の労作を大声で読みはじめた。
— 太宰治 『古典風』 青空文庫
作例 · 標準
この美しい庭園は、庭師が長年かけて労作を重ねた結晶だ。
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彼は、額に汗して労作することの尊さを子供たちに身をもって教えた。
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日の出から日没まで、農夫たちは畑でひたすら労作に励んだ。
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標準
painstaking piece of work
作例 · 標準
この分厚い歴史書は、著者が生涯をかけて完成させた大労作である。
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彼の卒業制作は、細部にまでこだわった見事な労作だと高く評価された。
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展示されている刺繍は、一針一針に作者の思いが込められた労作ばかりだった。
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