臭素
しゅうそ
名詞
標準
bromine (Br)
文例 · 用例
そこで、私は今朝あいつを落ち着かせるために、クロラルと臭素カリを少々|服ませてやった。
— 北極星号の船長 医学生ジョン・マリスターレーの奇異なる日記よりの抜萃 『世界怪談名作集』 青空文庫
この穴へ落ち込むと金属を腐蝕させる塩化鉄で衣類や皮膚がだんだん役に立たなくなり、臭素の刺戟で咽喉を破壊し夜の睡眠がとれなくなるばかりではなく頭脳の組織が変化して来て視力さえも薄れて来る。
— 横光利一 『機械』 青空文庫
序に安島二郎氏夫妻の写真をカードの中から探し出して、それを見い見い記事を書いているうちに一時間ばかりして写真師が濡れた臭素紙を二枚持って来た。
— 夢野久作 『山羊髯編輯長』 青空文庫
又身體的精神的に特に刺戟症状を呈するものには、臭素劑等を與へるけれども、一般の神經質には全く服藥を用ひぬ。
— 森田正馬 『神經質に對する余の特殊療法』 青空文庫
大人しゅうそなたも来やれ」「どこへ。
— 大楠公夫人 『日本名婦伝』 青空文庫
「京へは近うございますが、大阪へは廻り道で、山から山を音羽や笠取の里へとって、宇治の富乃荘へも出られると申します」「うむ、まさしゅうそれへさしてまいったに違いあるまい。
— 上方の巻 『鳴門秘帖』 青空文庫
作例 · 標準
化学の実験で、臭素を含む溶液に薬品を滴下すると、鮮やかな赤褐色に変化した。
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臭素は常温で液体の数少ない元素の一つで、その取扱いは非常に慎重に行わなければならない。
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この消火剤には臭素が含まれており、高い消火能力を持つ一方で環境への影響も考慮されている。
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ウィキペディア
臭素 は、原子番号 35、原子量 79.9 の元素である。元素記号は Br。ハロゲン元素の一つ。
出典: 臭素 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0