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讃談

さんだん
名詞動詞-サ変
1
標準
praising Buddha
文例 · 用例
あるとき、王女さまはこんな歌を口ずさんだんだよ。
――七つのお話からできている物語―― 雪の女王 青空文庫
順序が順序だから、手前のような奴を中にはさんだんだ!
小林多喜二 不在地主 青空文庫
その翌朝、何んの気なしに聞いていると、乾分の一人が昨夜喜多を玉の井で見かけたって噂を小耳にはさんだんで、お由が殺されていると言う報せを聞いたのは、それから間も無くでございました」 では、何故喜多公はその夜の行動を明らかに説明しなかったか?
海野十三 白蛇の死 青空文庫
……変った聞きこみといえば、十五日のおもよおしのため、紀州様から髪、衣裳、下座一式のご注文があったというくらいのものでございましたが、それとは別にちょっと妙なことを小耳にはさんだんでございます」「ふむ?
御代参の乗物 顎十郎捕物帳 青空文庫
喜助さんが助け起して、肩を貸しながら戻るさんだんになったが、私がヒョイと見るつうと、金吾さんがうつぶしに倒れた所が人間の形にポカリと凹んでいる。
三好十郎 樹氷 青空文庫
この鉄壁の塔へかくれて、なかから扉をもってふせぐさんだん
吉川英治 神州天馬侠 青空文庫
おれもこれから京へのぼって、秀吉公の力を借り、武田一族を狩りつくすさんだんをするから、てめえも折さえあったら、この仕返しをすることを忘れるなよ」「いわれるまでもないことだ。
吉川英治 神州天馬侠 青空文庫
しかし火災に対して少しでも安全なのは、このほかにはなく、ことに市民の半分は借家人であったために、家は焼けるものと始めからきめてしまって、火事があると身のまわりの物を持って、さっさとにげて立退くさんだんばかりしていた。
柳田国男 母の手毬歌 青空文庫
作例 · 標準
荘厳な寺院の奥で、僧侶たちが一心不乱に仏徳を讃える讃談を行っていた。
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朝の勤行で響き渡る讃談の声が、参拝者の心を静かに浄めていく。
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経典には、諸仏が阿弥陀如来の慈悲を讃談する様子が克明に記されている。
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2
標準
praise (second of the five gates of mindfulness)
作例 · 標準
五念門の一つである讃談を修めることで、仏に対する信仰心をさらに深めていく。
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礼拝、讃談、作願といった修行の段階を経て、極楽往生を願う。
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修行者は讃談の門において、仏の名前を唱えその功徳を称賛する。
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3
標準
style of Buddhistic song of praise, usually praising Buddha, the Bodhisattva, the Buddhistic teachings, etc.
作例 · 標準
法要の際に披露された美しい讃談の調べに、参列者たちは深く聴き入っていた。
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伝統的な讃談の旋律は、世代を超えて現代の仏教行事にも受け継がれている。
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菩薩を讃える讃談の歌詞は、古文でありながら現代人の心にも響く力がある。
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4
標準
rumor
作例 · 標準
近所で流れている妙な讃談を耳にして、彼は少し不安な表情を浮かべた。
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あちこちで囁かれる讃談が、いつの間にか事実であるかのように広まってしまった。
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出所不明の讃談に惑わされることなく、自分の目で確かめることが大切だ。
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