明代
みんだい
名詞
標準
Ming period (China; 1368-1644)
文例 · 用例
そして、市中をガラガラ引き廻しながら、あやしげな名所案内の説明をやり、宿屋へ送りこむと、名所の説明代は一ヵ所五銭だ、六十ヵ所説明してやったから三円くれと、凄むのである。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
王陽明(中国の明代の儒学者)の学風は、仏教の禅家の教に似たところがあって、「儒教を遠ざかり仏教に近づくこと程子(中国宋の儒学者)や朱子(中国宋の儒学者、朱子学の創始者)にも過ぎる」と言われたほどの人だが、この人をしてこの様な言葉がある。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
明の方考孺(中国明代の儒学者)は、「曽子十篇、曽子の著すものではないと云えども、格言・正論がその間にバラバラに述べられていて、言説に於いて最も備わる、思うに門人弟子の伝聞から出て、そして漢儒の手に成るものなり」と評している。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
2 支那の明代の末に、徐枋という気品の高い画家があった。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
「明代も元の後を亨けて、小説戯曲類は盛んに出て居ります。
— 輟耕録 『中国怪奇小説集』 青空文庫
短人 徳州の兵器庫は明代の末から久しく鎖されていたが、順治の初年、役人らが戸を明けると、奥の壁の下に小さい人間を見いだした。
— 池北偶談 『中国怪奇小説集』 青空文庫
帰安の魚怪 明代のことである。
— 子不語 『中国怪奇小説集』 青空文庫
伝うるところによれば、明代の総兵|戚継光の残して置いたもので、ここへ来た者がみだりに開いて看てはならないというのである。
— 子不語 『中国怪奇小説集』 青空文庫
作例 · 標準
博物館で、明代に作られた繊細な装飾の青花磁器(染付)をじっくりと鑑賞した。
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明代の中国は、鄭和の南海遠征に見られるように、非常に活発な対外交流を行っていた。
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この小説は明代の北京を舞台にしており、当時の庶民の活気ある生活が生き生きと描かれている。
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