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文化人

ぶんかじん
名詞
1
標準
person of culture
文例 · 用例
これから文化人は、いそがしくなると思う。
太宰治 多頭蛇哲学 青空文庫
津輕地方にも、いまはおびただしく所謂「文化人」がゐる。
太宰治 津輕地方とチエホフ 青空文庫
そこで救世軍等の宗教が、いかに街頭に太鼓を鳴らし、百度酒の害を説いたところで、文化人であるところの僕等藝術家が、一向にそれを聽かないのは當然である。
萩原朔太郎 酒に就いて 青空文庫
文化人気分の多い栗栖とは違って、言葉数も少なく、お世辞もなかったが、どこかのんびりした地方の素封の坊っちゃんらしい気分が、気に入っていた。
徳田秋声 縮図 青空文庫
人間の夢の中に理智が現はれ、文化人としての記憶が表象されるのは、おそらく數千萬年の將來に屬するだらう。
萩原朔太郎 青空文庫
だが夫は毎朝飲むコーヒーだけは、自分で挽いて自分でいれる器用な手つきだけのところに、文化人らしい趣を遺すだけで、あとは日々ただの村老に燻んで行った。
岡本かの子 母子叙情 青空文庫
文化人とは恐らくこの二壮年などをいふのであらう。
岡本かの子 夏の夜の夢 青空文庫
彼等は近代の文化人とはあまりに知性が冴え返るその寂しさと、退屈をいつも事務か娯楽で紛らしてゐなければならないといふことを十分承知して、そして実際それをやつてゐるほどの文化人だつた。
岡本かの子 夏の夜の夢 青空文庫
作例 · 標準
その夜のトーク番組には、作家や哲学者など各界を代表する文化人がゲストとして招かれていた。
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彼は多趣味で博識な文化人として知られ、地元の伝統芸能を復活させる活動にも尽力している。
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昔の文士たちが夜な夜な集まったこの老舗の喫茶店は、今でも多くの文化人に愛され続けている。
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