朗らか
ほがらか
形容動詞頻度ランク #40559 · 青空 873 例
標準
cheerful
文例 · 用例
頻繁なる対人圏にあつて、各人が各人で朗らかであり得ぬ程度に比例して人々は互の「顔色を覗ふ」こと盛となる、即ち相対的となる、即ち創作的気心より遠ざかるわけである。
— 中原中也 『詩に関する話』 青空文庫
したがって人との応接が楽になり、朗らかな気持で談笑することが出来てきた。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
向って蝙蝠岳の残雪が、銀光りに輝いて、その傍に三角測量標が、空を突いて立っている、間の岳(赤石山脈)は森に隠れて見えない、冷い風が、暗い穴からでも来るように、ひいやりと吹く、鳥はひんから、ひんからと、朗らかに囀ずる、登るに随って、蝙蝠岳はほぼ正西に、間の岳は北西に、いずれも残雪白く、光輝を帯ぶ。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
夕焼のように混濁した朱でなくて、聖くて朗らかな火である。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
朝餘り天氣が朗らかであつたので急に思ひ立つて出掛ける事にした。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
曙町へはいると、ちょっと見たところではほとんど何事も起らなかったかのように森閑として、春のように朗らかな日光が門並を照らしている。
— 寺田寅彦 『震災日記より』 青空文庫
彼等がもし外國に生れたら、生涯その天質の美を守つて、朗らかな詩を書いた筈だ。
— 萩原朔太郎 『悲しき決鬪』 青空文庫
」 すでに、僕のこころの秘密撮影をすまして、魑魅子はラーフェンクラウを小指にはさんで、どうや、と、云うような朗らかな顔をしている。
— 吉行エイスケ 『東京ロマンティック恋愛記』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の朗らかな笑顔を見ると、こちらも元気をもらえる。
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彼はどんな困難な状況でも、朗らかな態度を失わない。
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「おはよう!」と、彼はいつもの朗らかな声で挨拶した。
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標準
bright (sky, day, etc.)
作例 · 標準
窓の外は朗らかな春の陽気で、気分が良くなる。
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朗らかな日差しが部屋いっぱいに差し込み、心地よい。
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「今日はなんて朗らかな日なんだろう!」と、彼女は空を見上げて言った。
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